FF14を始めるにあたって、キャラメイクの後に行うのが
『守護神』選び。
FF14を初めて始める人が必ず首をかしげるのが、この守護神選び!
何の説明もなく突然「十二神から一柱を選んでね♡」と迫られる。
こちらは全く十二神について何も知らないのに!!
そもそも守護神って何!?
星座では無いの!?
選ぶものなの!?
というこちらの疑問に何も答えてくれない。
ただ突き付けてくる。そして選んだからと言って何があるわけでもない。
本当にただのフレーバーに過ぎなかった要素なのである。
その為、基本は説明文を読んで、自分の選んだ誕生日に対応した神を選ぶか、司る要素で決める人が多かった。
正直パッチ6.2が来るまで、多くの人が重要視していなかった要素である。
しかし!!
パッチ6.2から始まったアライアンスレイドシリーズ「ミソロジー・オブ・エオルゼア」で、この十二神が深堀されたことにより、その評価は一転。
お気に入りの十二神に変更した人も少なからずいました。
と言うわけで今回は!!!
「顔で選らぶ!エオルゼア十二神」
やっていきます!!
エオルゼア十二神
「そもそも『守護神』ってなんなの?」
って疑問ですが、守護神とは自身が信仰する神様です。
FF14の舞台であるエオルゼアには「エオルゼア十二神」という、エオルゼアの地で遥か昔から信仰され続けている神々が存在しています。
その歴史は古く、少なくとも5千年以上前から広まっていたものとされています。
十二神は、それぞれが物質界の理の基礎となる六属性の神力を有し、12の月と12の年の運行を司るなど、文化の基礎として人々の生活にも深く関係しています。エオルゼアの都市国家において、それぞれが十二神のいずれかを「守護神」として崇めているのも、その好例と言えるでしょう。
交易都市であるウルダハが地底と商売の神である「ナルザル」を、海洋都市国家リムサ・ロミンサが海洋と航海の女神「リムレーン」を、森の都たるグリダニアは大地と豊穣の女神「ノフィカ」を信仰しているなど、それぞれのお国柄が信仰する神にも表れています。
さらに特定の種族、部族、あるいは職業に属する人々が、出自や生業に関連した十二神を、自らの個人的な守護神を定めていることも少なくありません。
今回の守護神選びはこちらの事例に当てはまります。
ロールプレイをする人は結構大事に決めたい守護神選び!
それでは紹介いってみましょー!
戦神ハルオーネ
氷河と戦争を司る女神にして、都市国家イシュガルドの守護神。
氷属性の神力を有し、星一月(1月)の運行を務めています。
通説では壊神ラールガーの娘であり、地神ノフィカの仇敵と解釈されています。
青銅の大盾を持つ勝気な戦士の姿で描かれ、数槍を象徴として表されることが多いです。
とにかく戦闘がしたい!
いろんな敵やダンジョンを攻略したい人にオススメなのがハルオーネ様です。
あとそのお美しいお姿にやられたヒカセンも数知れず……。
月神メネフィナ
双月と慈愛を司る女神。
氷属の神力を有し、霊一月(2月)の運行を務める。
通説では日神アーゼマの異母妹であり、山神オシュオンの恋人と解釈されています。
円い平鍋を持った健気な小間使いの姿で描かれ、月輪を象徴として表されることが多いです。
「月の防人」たるミコッテのムーンキーパー族は、月神メネフィナを信仰している。
旧版のクエストには「メネフィアシチュー」なるものが存在し、惚れ薬の効果があるとされるなど、恋愛を司る神としても信仰されていました。
ムンキで始める人、月の神秘性が好きな人、恋愛成就、
メネフィナ様可愛すぎます愛してください!!!!
ってひとにオススメの神様です。
知神サリャク
河川と知識を司る男神にして、学術都市シャーレアンの守護神。
水属性の神力を有し、星二月(3月)の運行を務める。
通説では海神リムレーンの父であり、工神ビエルゴの師と解釈されています。
トネリコの杖を持つ内気な学者の姿で描かれ、巻物を象徴として表されることが多いです。
学問の神様です。
知的な冒険者を目指す人、ギミック巧者になりたい人、
ハルオーネ様カッコイイ!!洗い流してください!!!!
って方にオススメの神様です。
星神ニメーヤ
惑星と運命を司る女神。
水属性の神力を有し、霊二月(4月)の運行を務める。
通説では時神アルジクの妹であり、壊神ラールガーの主と解釈されています。
白絹のベールを被った聡明な機織の姿で描かれ、紡車を象徴として表されることが多い為、裁縫士の中には信奉する人が多い神様です。
裁縫士を目指している人、
お美しいニメーヤ様を崇めたい!!!!!
って方にオススメの神様です。
海神リムレーン
海洋と航海を司る女神にして、海洋都市リムサ・ロミンサの守護神。
風属性の神力を有し、星三月(5月)の運行を務める。
通説では河神サリャクの娘であり、地神ノフィカの姉と解釈されています。
大身の銛を持つ壮健な漁師の姿で描かれ、波浪を象徴として表されることが多いです。
山神オシュオンは入浴中のリムレーンを覗き見て剣を投げつけられたという伝承があり、これをなぞらえて「リムレーンズソード」という魚が存在している。この出来事の後、オシュオンはリムレーンからメネフィナに鞍替えしてしまったという逸話がある。
航海、海賊に憧れがある人、海が好きな人、漁師になりたい人、
リムレーン様!!!リムレーンズダガーで撃ち抜いて!!!
って方にオススメの神様です。
旅神オシュオン
山岳と放浪を司る男神。
風属性の神力を有し、霊三月(6月)の運行を務める。
通説では商神ナルザルの義兄弟であり、戦神ハルオーネの親友と解釈されています。
イチイの弓を持った呑気な猟師の姿で描かれ、山杖を象徴として表されることが多い。
採掘士には彼を信奉する人が多いです。
その名の通り、この世界での冒険を楽しみたい!!
という旅人、冒険者、あとは採掘士になりたい人、
あとは弓の使い手であるところから、弓術士、吟遊詩人にオススメの神様です。
工神ビエルゴ
建築と工芸を司る男神。
雷属性の神力を有し、星四月(7月)の運行を務める。
通説では河神サリャクの弟子であり、戦神ハルオーネの兄と解釈されています。
双頭の鉄槌を持つ誠実な鍛冶の姿で描かれ、手指を象徴として表されることが多いです。
クラフターを目指すなら推すべし神様!!
ビエルゴ神の祝福なくしてクラフターとしての大成ならず!!
クラフターからは崇め奉られています。
壊神ラールガー
彗星と破壊を司る男神にして、アラミゴの守護神。
雷属性の神力を有し、霊四月(8月)の運行を務める。
通説では星神ニメーヤの僕であり、工神ビエルゴと戦神ハルオーネの養父と解釈されています。
黄銅の杖を持った怜悧な魔法使いの姿で描かれ、流星を象徴として表されることが多い。
ラールガーを守護神として崇める城塞都市「アラミゴ」はヒューラン族のハイランダー族が、星の導きに従ってギラバニア地方に打ち立てたかつての軍事強国。そんなアラミゴでパイク兵と並び恐れられた僧兵「モンク」。「ラールガー星導教」の僧侶でもある彼らは、信奉する壊神ラールガーに一歩でも近づくため研鑽を積み続けています。
ハイランダーで始める人、モンクを目指してる人にオススメの神様です。
信じるのは己が拳のみ!!
日神アーゼマ
太陽と審理を司る女神。
火属性の神力を有し、星五月(9月)の運行を務める。
通説では時神アルジクの娘であり、愛神メネフィナの姉と解釈されています。
黄金の扇を持つ豪気な貴婦人の姿で描かれ、日輪を象徴として表されることが多いです。
「太陽の使人」たるミコッテのサンシーカー族が信奉する神であり、さらにアウラのルーツである「明けの父」を創造した太陽神「アジム」は、アーゼマが転じたものではないかという説もある。
さらに「漆黒のヴィランズ」において、その名に似た人物との関連性も気になるところ。
サンシで始める人、アウラで始める人、太陽信仰の人、
お美しいアーゼマ様に蹴られたい!!焼かれたい!!
って人にオススメの神様です。
商神ナルザル
地底と商売を司る男神にして、ウルダハの守護神。
火属性の神力を有し、霊五月(10月)の運行を務めています。
通説ではナルとザルの二面の神であり、双子と解釈されています。
天秤を持つ明敏な商人の姿で描かれ、貝貨を象徴として表されることが多いです。
商売を司ることから、交易都市「ウルダハ」で深く信仰されており、都市内にはナル神とザル神それぞれを祀った礼拝堂があるほど。
ウルダハではナル神は生者の世界を司り、現世利益をもたらし、ザル神は死者の世界を司り、来世利益をもたらすと信じられています。
「ナル・ザル教団」が執り行う葬送の儀式の中で確立したものが、呪術と呼ばれる魔法であり、呪術師ギルドはザル神を祀る「アルダネス聖櫃堂」にあります。
お金持ちになりたい人、商人になりたい人、
呪術師、さらにその先の「究極の破壊の力」たる黒魔道士になりたい人、
ナルザル神に褒められたい!!!
という方にオススメの神様です。
黒魔道士メインで双子座の自分の守護神でもあります。
地神ノフィカ
大地と豊穣を司る女神にして、グリダニアの守護神。
土属性の神力を有し、星六月(11月)の運行を務める。
通説では日神アーゼマの娘であり、海神リムレーンの妹として解釈されています。
鋼の大鎌を持つ陽気な農民の姿で描かれ、新緑を象徴として表されることが多いです。
グリダニアの黒衣森の精霊はノフィカから分かたれたものとされ、グリダニアで篤く信仰されています。旧版でグリダニアのグランドカンパニー「双蛇党」の冒険者募集のポスターには、ノフィカ様が描かれており、その豊満かつ露出の多い姿に可憐でお美しいお姿に魅了され双蛇党入りを決めた冒険者も少なくなかっただろう。
豊穣の神であることから園芸師はノフィカ様を信奉している者が多い。
園芸師になりたい人、
ノフィカ様にぱふぱふされたいノフィカ様を崇め奉りたい!!!!
そんな方にオススメの神様です。
時神アルジク
重力と時間を司る男神。
土属性の神力を有し、霊六月(12月)の運行を務める。
通説では星神ニメーヤの兄であり、日神アーゼマと月神メネフィナの父と解釈されています。
霊銀の大斧を持つ厳格な帝王の姿で描かれ、砂時計を象徴として表されることが多いです。
エオルゼア十二神が登場する創生神話では、「アルジクはニメーヤを妹として育てたが、やがて愛し合うようになり、ふたりの娘を儲けた」とある。そういうことってあるよね!!
なおメネフィナの通説にはアーゼマの「異母妹」であるとされるが…おや?
時間を司ることから、過去を探求する歴史家や、未来を見通す占い師から信奉されている。
また旧版の冒険者であるレガシープレイヤーはアルジクの力によって未来へと飛ばされた。
いつか時魔法を使いたい人、占い師、歴史家にオススメの神様です。
以上!エオルゼア十二神の紹介でした!!
ある程度の指針になれば幸いです。
どうしても決めれない人は自分の誕生日から決めるという手もありですよ!
エオルゼアの各地には、十二神にまつわる遺跡や場所、IDが数多く存在します。
意識して冒険してみると、また新たな発見に出会えるでしょう。
神々に愛されし地、エオルゼア。
その真実は暁月のフィナーレのアライアンスレイドシリーズ「ミソロジー・オブ・エオルゼア」で語られます。
ぜひ、エオルゼア十二神の真実をその目で確かめてください。
個人的に好きなID(インスタンスダンジョン)は「遺跡探索 カルン埋没寺院」
古代都市ベラフディアの人々が、日神「アーゼマ」を祀るために建てたもので、ID内にもアーゼマの意匠などが散りばめられている。
多数のギミックがあるダンジョンらしいダンジョンなのだが、基本他のプレイヤーと行く時は全てのギミックを無視して走り抜けてしまうので、身内や一人で一度行き謎解きを楽しむのをオススメしたい。
ダンジョンの最初に存在する「真理の石碑」
その天秤には「聖火」と「葡萄」が……
聖火は「力」を象徴し、葡萄は「知恵」を象徴していたという。
これは古代都市ベラフディアの国旗に使われていたそうです。
そのベラフディアはやがて二つの都市に分裂し、聖火と葡萄はそれぞれの国に引き継がれました。
ここらへんのお話はヴァリアントダンジョン「シラディハ水道」をぜひ攻略してください。
ところでこの葡萄、ある漆黒秘話が公開された後話題になりました。
十二神の秘密を知った後に考えると、もしや…?と勘ぐってしまいたくなりますね。
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