こんにちは…ynnです…。
羽生くんと西川アニキのコラボが観られるかもと軽い気持ちで「Fantasy on Ice 2024」のライビュを観たら、色んな流れ弾が見事にオタク心に数発当たってしまったので今回特にまとまりきらないガンダムクソデカ叫びをします!!!!!
今回はガンダムSEEDを観てないと、滅茶苦茶わかりにくいかもしれないです!ごめんなさい!!
でもガンダムSEEDが好きな人に向けてアイスショーを紹介したかったので、かなり偏った内容になります。
~Fantasy on Iceとは~
プロのフィギュアスケーター達が一堂に会し、有名アーティストとコラボレーションする夢のような氷上ファンタジーショー!
一言でまとめてしまいましたが、蓋を開けてみると氷で表現するコミックマーケットでした。
各々の好きな作品、楽曲、アーティストとのコラボを全身を使って二次創作するすごいショーだった…すごいショーだった…(大事なことなので二回言いました)
劇場版ガンダムSEED FREEDOMの公開終了ムードでハッピー感はあれども。。。
まず、何でガンダムSEED公式アカウントはFaOIのアナウンスをしなかったんだ!?というくらいガンダムなアイスショーだったので、今からでも愛知公演観れるガノタは絶対観に行け〜〜〜〜!!!!というか観に行って下さい!!!!!!!(懇願)
多分神戸と静岡公演のアーティストに石井竜也がいるので「River」もきっとあるッ!今から衝撃に備えるんだッ…!
ガンダムネタも絡めつつ、今回も特にグッときたプレイリストをピックアップして紹介して行きたいと思います!
FREEDOM/西川貴教×アンサンブルスケーター
最初は誰が滑るかはわからないけど、FaOI公式サイトの西川アニキの紹介写真でわざわざ平井久司先生の描き下ろしアーティストビジュアルが掲載されている以上、この曲が絶対来るであろうと信じて来た!
劇場版を20年待ち続けて醸成されてしまった色々な感情が、やっと成仏させられたどころか、大好きな小室先生とのコラボで私の心はすっかり満足しきっていた。
公開されるかもわからない映画でとても不安だったものの、アニキが粘り粘ってラブコールを送り続けてくれた結果である。
ガンダム40周年記念のガンダムフェスの時にアニキが言質を取ってくれたという希望だけを信じて生きてて良かった…!
そして今年→RE_PRAY←でアイスショーにハマったタイミングの時点ではまさかフィギュアスケートという形で、新たに表現されるとまでは思っていなかったので幸せが幸せを上回ってきた。
「FREEDOM」に聴き惚れていると曲の終盤の方で画面に対して沢山のスケーター達が真正面に一列に並ぶ(Choo Choo TRAINみたいな並び)
すると…ブゥワー!!!と各々の方向に向かって腕を伸ばし傾ける姿は翼を広げたフリーダムガンダムそのものの形状に見えるのであった…。
本当にブゥワー!!!ってなるのでどうブゥワー!!!ってなるのかは実際に観てみて欲しいです。
ガンダムSEEDは愛の物語。その後にスケーター達が散り散りと滑り、向かい合いペアになってゆっくりくるくる滑る姿はキラ&ラクス、アスラン&カガリ、シン&ルナマリアなど様々なカップルが、SEEDのOPの象徴の裸で向き合う姿そのもの。
こうして劇場版公開終了の去り際に、氷上のロマンティクスが生まれた…!
BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~/西川貴教×田中刑事
TM NETWORKは、人生です!!!!!!!!!
昨年行ったライブでは劇場版シティーハンターの販促も兼ねていてシティーハンターにまつわる曲目メインで、この曲を聴けずちょっと寂しかったところ…に!まさかこの曲が来るとは思わず今回のショーで個人的に一番の驚きどころ!!!!
前日の公演に行った人のレポを観ていたので、淡く期待してたのですが、小室先生がひっそり仕込んだ「FREEDOM」のアウトロが実は「BEYOND THE TIME」のイントロに繋がってループするようになっているというギミックもあり、その曲順で聴けたらいいな~と思ってたら本当にヤリオッタ!!!!(興奮)
「FREEDOM」の歌詞には「Resistance」や「Time to countdown」などTM NETWORKオマージュなフレーズや、サビで何故かアニキの声がウツさんの声も聞こえるような不思議と懐かしいメロディにもなっているので、TM NETWORKの曲をあわせて聴くと更に楽しいのでオススメです!
そして先日TM NETWORKの40周年記念トリビュートアルバムが発売されて「B’zのゲワイ」が話題を呼んだところですが、西川アニキも「Love Train」で参戦しております。皆聴いてね!!
今回のFaOIの「BEYOND THE TIME」は全くの新アレンジで音響監督に数々のTM NETWORKの曲を支えてきた鳥山雄司さんがいる時点ですごいんだけど…!何故…何故この前のトリビュートに入れなかったんだこのアレンジを!!!!?(号泣)
トリビュートアルバム第二弾が出るって事で、期待しておりますねっ!!!!!
そして、客層的に女性が多い中、逆襲のシャアでおっさんホイホイな選曲かつ、肩の装飾や黒いシャツに真っ赤なジャケットでシャアになりきる田中刑事のこだわりっぷりに田中刑事~~~~~!!!!!いいぞもっとやれ~~~~~~~!!!!!!!となるのでした…。
神戸と静岡の公演も田中刑事の為に観に行く!楽しみにしてます!!!!!
羽生くんやランビを観れただけでも最高なのに、こうして好きなスケーターがどんどん増えて…いくんだな…。
Danny Boy/羽生結弦
notte stellataではあまりの神々しさや祈りの儚さに涙したこの曲。
ガンダムの曲を聴いた後だと、特に戦場へ散っていった人々や残された人々への祈りがより強調される。
キラがガンダムSEED DESTINYでシンに言った「いくら吹き飛ばされても、僕らは花を植えるよ。きっと。」という平和への祈りをあえてここに詰めたのだろうなぁ、と思っております。
→RE_PRAY←で最初にガッツリストーリーの繋がりがあるアイスショーを観てしまったので、FaOIでも関連性を考察しないと気が済まない身体になってしまった…。
僕こそ音楽/城田優×山本草太
ミュージカル「モーツァルト」の曲。
え、え、ちょ、城田優の歌上手すぎない!?
ミュージカルの歌は普通の歌と違って歌い方の表現方法が全然違うので、それを違和感なく歌いこなせるすごい芸能人だったんだ彼は…!
と、思ったのですが。
いにしえのオタクなので、曲の途中からそういえばこの人テニミュで手塚国光だったじゃん…と思い出し始めたあたりから頭の中で城田優の顔を見るたびに、何故か生首ヘアゴムのように手塚の顔がチラチラチラ!!!!!!と出てきてもう歌が上手いという感想と手塚の顔面に思考が引き寄せられすぎて、何か色々ともうダメであった。手塚ゾーンを体験した。助けて!
死者の日をモチーフとしたエアリアル
エアリアルスケートを初めて観たのですが、個人的に大好きな文化「死者の日」をモチーフにしたメキシカンな楽曲と、衣装と、曲の始めに仮面を外す仕草がたまらなく刺さりました。
バンジージャンプのようなロープで釣り上げてクルクルと舞う姿は、昔サーカスで観た空中ブランコのよう。
楽しい時間だけど何処か夢をみているような、フワフワした時間がメキシコの陽気なお盆の時間を彷彿とさせ、ステージに沢山のマリーゴールドの祭壇が見えた…ような気がした。
そして何よりビックリしたのが、
スケートには「アゴ力(ぢから)」が必要!!!
男性スケーターがベルトをくわえて宙ぶらりん…じゃなく、そのベルトの先に女性スケーターもぶら下がっていて、アゴの力…アゴの力がすごくて何が起きているんだァ…こういう人間離れしたの、好きです…(混乱)
Meteor -ミーティア-/西川貴教×羽生結弦
全SEEDオタクがみた夢がここに詰まってる!
イントロのあの音が来た瞬間に思わずマスクの下でニチャァアァァァ…と笑顔になってしまった。
衣装も美しくていっっちばん好きだし、羽生くんのIceStoryシリーズにも取り入れて欲しいなぁと思いました。
曲の始まりのロボットダンスではないけど機械的な動きがガンダムの起動・発進のような動作を体現しておりシリーズこそ違うものの刹那・F・セイエイの「俺がガンダムだ」を地で行く男、それが羽生結弦だった。
真正面の時に目がキリッとしてるけど目にハイライトがない目つきも種割れ(能力が覚醒した時の状態)シーンそのもの。
MEGALOVANIAの時も眼球を操ってたし、今度は目のハイライトまで操ってきた…。
トリィもいたし、翼は片方折れるし、頭を抱えて苦悩する姿はキラの悩める姿が確かにそこにあった。
→RE_PRAY←の時の羽生くんの演じるクジャの頭を抱える姿には狂いが見えたのに、今回は切なく頭を抱える感じで、同じような動作なのにかなり違うところにまた「憑依力」を感じました。
種割れも劇中ではキラに守りたいものが出来た時のような感情の昂りで起こる現象なので、FFのトランスに似たものがあって羽生くん、ファンに対して段階を踏んだスパルタ訓練がうまい、非常にうまい。
曲の最後の方に仁王立ちして腕を広げる姿はフリーダムガンダムのハイマット・フルバースト時のビームを撃つ姿が見えてガンダムSEEDの色々なシーンが走馬灯のように脳内を駆け巡りました。
ラクスがフリーダムをキラに託す時に言う「想いだけでも、力だけでも駄目なのです。」という台詞が羽生くんがアイスショーに対してのスタイルと重なるというか…自分のやりたい曲だけやればいいとか、ずっと筋トレしてればいいみたいな傲慢さがなく、アイススケートの枠に捉われない表現の振れ幅の広さこそ彼に託された最強の武器、自由(フリーダム)なのだろうと思います。
HIGH PRESSURE/西川貴教×羽生結弦とオールスターたち
…これが今流行りの「バニーガーデン」ですか。
ど、どう見てもうさみみとうさしっぽが見えるけど多分幻覚じゃないよね…(焦)
女性スケーターは可愛らしく、男性スケーターは肩出し姿でマッスルバーの人々がバニーの姿をしているようにしか見えなくてカゲキで最高。
ランビとかハビエルのバニー姿(強めの幻覚)には若干イケない色気を感じてしまったり、羽生くんのツルツルの脇が目に焼き付いてしまったごめんなさい。
キュキュッとした羽生くんの俊敏な動きがミーティアのしっかりとした重厚感のある動きとうってかわってまるで跳ね回るうさぎのよう。
そしてアニキがまるでフェスやライブのような空気を生み出すので、劇場でうっかりTM NETWORKのライブに行った時のように人差し指をかざして腕を振りかけてしまった。隣の席の人はガンガン振ってたのできっと同族だ…と親近感を覚えたりもした。
ライブに行った時のような楽しい空気で大トリに相応しい一曲でした!!
カラダが!夏にナル!!!!
最後にステージでアニキと城田優が隣に並んだ時、アニキが小さいのか城田優がデカすぎなのか頭がバグっていたのは内緒。
フリーダムガンダム ポラライズドクリアを突如組み立て始めたオタク
劇場版SEEDの公開時に買った「FREEDOM」プラモデル付き初回限定盤のガンプラが綺麗で、ランナーから切り離すのがもったいないなと思っていたのですが、FaOIの初日のレポを見て急に組み立てようかなと思い、衝動的に当日のお昼まで組み立てまくってしまい、実はスミ入れでインクの取れない汚い手で観に行ってしまった。
これを…
ちみちみと組み立てて…
こうじゃ!!!!
これがハイマット・フルバーストの姿です!!
これが本編ではビーム出まくる!
久々にガンプラを組み立てて楽しかった~~~~~!!!!!!!(大喜び)
これ絶対氷の色だろ!!そうなんだろ!?
写真で見るとわかりにくいけれど、光を当てると水色が紫やピンク色を帯びたりして、カルミナ・ブラーナの羽生くんの衣装っぽさすらある。
羽生くん、ありがとう。ガンプラを組み立てる重い腰上げてくれて…プラモを組み立てる楽しさを思い出させてくれて…。
クジャやサンズから→RE_PRAY←佐賀公演を観てアイスショーにハマり、ガンダムでまた繋がるなんて思ってなかった…今の所羽生結弦の放った銃弾が全てオタクの急所に撃ち込まれて取れねぇ…スナイパーかな???
今回はフリーダムを体現したけど、プロヴィデンスガンダムのドラグーンシステムやキュベレイのファンネルのようにあらゆる方向から撃ってくるし、どんどんゲーオタの叫びビームが、フォビドゥンガンダムのビームを曲げてくる反射のように流れ弾として徐々に一人一人を巻き込み……沼ッ…!
アニキも沼ッ…!アニキを信じろ…。
最後に…
ガンダムSEED公式ーーーーーーーッッッ!!!!!
何で今まで匂わせなかったんだよォォォォォォォ!!!!!!!
という訳で愛知公演、ライビュやCSで急いで観るべし!観るべし!!!!
コメント
とっても 楽しく読ませて貰いました⟡.·
ここまで深く羽生さんを理解して 私たちの知らない分野を教えて下さって ありがとうございます. ̫.)”
プロ転向後 どんどん 新しい場所へと、導いてくれてる羽生さんに振り落とされないように 必死こいて ついて行きます
凄く楽しく読ませていただきました!
→RE_PRAY←を見て下さったゲーマーさん?が#nottestellata2024 もFaOIも見て下さって、しかもガンダムにもアニキにも詳しくて
全て繋げた考察を展開して下さるなんて、面白いし、感動する程に文才とセンスの塊ですね!ありがとうございました(泣
ワタクシ70歳のおばちゃんですけどね、コテコテ羽生結弦ファンですね、彼がプロになってから、
別世界の方々と、引き合わせてくれて、とても、嬉しい!おかしくて、楽しくて、長生きしようて思う訳ですね、サンキュー
こんにちは。
フィギュアスケート速報(スケオタ御用達情報サイト)で紹介されていて、全文読ませていただきましたが、めちゃくちゃ面白かったです!!!
常々羽生結弦は実は男子向けのコンテンツ、魅力ポテンシャルの持ち主で、正しく刺さればゴッソリ男子ファンを獲得できると思っていたのですが、もうホント仰るとおりで。
衝動的にガンプラ作ってしまう件には爆笑でした。
フォローさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。