【大穢前編】ハトサブ〇ーの食べ方で性格診断するボブゲ

ついに…ついに……!

「大穢」前編配信開始でございます!!!!!!


前編ジャケ写のこの大崎さんの表情ええね…いつのどんな表情だ…?

待ちに待っておりましたこの時を!!

同人BLゲームサークル「ADELTA」の最新作!

ずっとずっと心待ちに致しておりました!!

ADELTA作品は過去に「古書店街の橋姫」「ウウウウルトラC」をプレイ済み。
どちらも最高のBLゲーでございました!癖キャラが必ず一人はいる幸せと、どのルートも一癖二癖以上ある男たちの恋愛模様(恋…愛?)が最高でございました!!

そちら2作品の紹介ブログも執筆しておりますので、お暇な時にお読みいただけましたら。

大穢

大正ミステリーヒーローものときて、
本作は孤島のクローズド・サークルという王道ホラーミステリー!!!

東京は八丈島より先の離島 大江島で行われる
ある女優の三回忌
探偵社に勤める大崎
なりすましての代理参列という奇妙な依頼を受ける
—しかし

誰も見たことがないという施主
定刻を過ぎても迎えに来ない船頭
なぜか恐れ、憎しみあう参列者たち

不吉な島に取り残された十人は、
参列者に共通する過去と
女優「大江杏」の死の謎を紐解いていく

公式サイトより引用

古典クローズド・サークルを日本色にアレンジした昭和ホラーミステリー。
大穢おおえ」の公式サイトの英語表記は「Owen」
女優の名前「大江杏」も合わせて、ミステリー好きならピンと来る。

今作はアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」をモチーフの一つにしております。

さらに「殺す動機」を与えられた10人の男たちは、疑心暗鬼や保身の為に自らの手を血で染め上げていく――。

公式からも言われていますが、本作は主人公を除いて9人全員攻略対象!
そして主人公総攻め!
攻略対象は中学生から60代男性まで!!!

さらにさらに
参列者=全員犯罪者

施主によって集められた参列者たちは全員過去にがある。

なぜ彼らは集められたのか――
姿を現さない施主の正体は――
孤島「大江島」に隠された真実は――

ぜひぜひ、この謎に挑んでくださいませ。

登場人物

攻略対象9人というADELTA作品過去最多人数(というか増えすぎです)
孤島に男たちが10人。何も起こらない筈がなく——。
今作も一癖も二癖もある登場人物ばかり。
よくもまぁこんな多種多様な闇深男をお出ししてくださるなと、感服仕切りでございます。

大崎

今作の主人公であり探偵役
新木場探偵社に勤務する探偵
今回の大江杏の三回忌には、依頼人「台場静馬」依頼で彼に成り代わって参列している。

無口で不愛想、近寄りがたい雰囲気のある男だが、その実真面目で物静かな青年。
和を重んじ、参列者たちに協調を求めるが、彼の奮闘虚しく事件は起きてしまう。

総攻めです。総攻めです。
こんな性欲の“せ”の字も存在しませんみたいな無欲顔しながら、攻略キャラ全員抱きます。
彼がどう攻略キャラと愛し合うようになるのか、が今作の見どころの一つです。

有明

葬儀式場に勤める斎場職員
斎場には火葬場が併設されており、大江杏の法要にも関わった。

利き腕の骨を折ってしまい、現在片腕生活。
大江島へ向かう船旅で大崎に助けて貰って以降、島では行動を共にしている。
大崎とは対照的に喜怒哀楽が顔に表れやすい。
心優しく相手を思いやれる好青年。

一周目の攻略対象。まずは彼と共に島で起こる事件に挑んでください。

新橋

自称・舞台脚本家の謎の青年。
大江杏を役者として好んでおり、主役を打診していた最中での不幸であった。

過剰敬語に毒舌が合わさった奇妙な口調。
初対面の相手に対し丁寧に接してはいるが、自己中心的で他人を見下しており、他人とは一線を引いている。
とある出来事から大崎を目の敵にしており、度々衝突してしまう。

前編攻略キャラ最推し。クリア後はDOKI×2で壊れそう1000%LOVE状態だった。

青海

寡黙な音楽教師
大江杏に音楽指導をしており、彼女が出演した映画の作中曲の作曲もした。

冷静沈着、どんな場面でも狼狽えることがない。
口数が少なく表情筋も動かないなど、大崎との共通点が多い。
通じ合うものがあるのか、大崎との関係は良好。
意外と行動力はあり力仕事もこなせるので、面倒事も一緒に対処してくれる頼れる先生。

前編最後の攻略対象。この人も結構トリックスター。

竹芝

はんなり関西弁の売れっ子手品師(自称)。
大江杏の遺作に端役で出演、彼女の法要にもその縁で出席した。

場の雰囲気を常に気にかけており、お得意の手品やトークで和ませてくれる。
その為いらぬ苦労を背負いがち。

最推し。
幸せになって欲しい…が、お前の闇をもっともっと見たい。幸せにしたいけど泣かせたい。
心が二つあるう…。
後編待ってます…。

市場前

帝国大学医学部附属病院の外科部長。
大江杏を看取った医者。当時の無力を悔いている。

戦時中は軍医としてジャングルで数多くの兵士達を治療し看取った。
厳めしいお顔とは裏腹に、とても豪快でおおらか。
大変失礼な学生・汐留のことも気に入っており、共に夜通し酒宴でバカ騒ぎしている。

63歳既婚者。受けってマジですか?後編楽しみ。

汐留

學國大学文化学部、民族学研究会所属の二年生。
大江杏と直接的な関りは無く、ただの一ファン。

騒がしい、落ち着きがない、突拍子の無い行動で場を混沌とさせる為、竹芝との相性は最悪。
そんな大問題児だが、大学を主席入学するほどの秀才
師と仰ぐ月島教授が調べていた大江島の歴史や伝承を引き継ぎ、自身も調べている。

油断ならない狂言廻し。ふざけた彼の言葉は常に核心を突いている。

日出

母の代理でこの三回忌にやって来た中学生
大江杏がどんな人物かも知らず、訳も分からないまま疑心渦巻く孤島に閉じ込められてしまった。

心的外傷から言葉を発することが出来ず、足が動かなくなることもある。
大きな目が特徴的で、言葉は出ないが彼の心情はその瞳から察することが出来る。
惨劇に巻き込まれた唯一の子供は、大人たちに常に守られている。
そんな彼が胸中に抱えているものとは――。

ただただかわいいことしかまだ分からない。

船野

施主に雇われた使用人
法要の準備は全て彼が一人で行っている。
無人となっていた島の施設の掃除、メンテナンス、参列者の食事の用意や身の回りの世話。
あの新橋ですら彼の仕事に文句を云うことはない程、従順で丁寧な仕事ぶりだが、少し要領が悪く常に忙しく動き回っている。

188㎝と熊と見紛うばかりの巨体だが、低姿勢で常に困った様子ですぐ頭を下げ謝る様は、見ていて気の毒になるほど。
自然を愛する心優しき青年だが、最初の犠牲者となってしまう。

早く彼の生存ルートをプレイさせてください。こちとら船野さんについてなんにも知らんのじゃ。

豊洲

茨城にある小寺「日宗寺」の僧侶
大江杏と関りはなく、施主の依頼を受け三回忌を執り行う為、大江島にやってきた。

お坊様らしく皆に説法を解き、平和を願うも願い虚しく惨劇は引き起こされていく。
精神的にあまり強くなく、攻撃的な人や争い事に巻き込まれると、くらくらと弱ってしまう。

謎の多いお坊様。前編3ルート全てで怪しい行動を取っている。果たして彼の正体は――。

台場静馬

台場建設次期社長
大崎に自身の身代わりに法要への参加を依頼した人物。

父・台場佐兵衛の遺言に従い「三回忌法要への代理参列者」かつ「静馬に瓜二つの人物」を探していた。
大崎と顔は瓜二つだが性格は正反対で、ずる賢く軽薄で表情豊か。
大崎のことはのように可愛がっている。

果たして彼は攻略キャラなのかどうなのか…。
かなりの人数の命運が後編に握られているのをTLから感じる。


今作の登場人物は、上にも書きました通り「全員犯罪者」
殺人ないし何かしらの罪を背負っています。
疑心暗鬼は混乱を生み、一人、また一人と犠牲者が出ていく。

ここで特筆すべきはモチーフ元の小説とは違い、こちらはアドベンチャーゲームという点。
エンディングが複数あり、選択肢によって物語は違う展開を迎えます。

選択肢によって変化する参列者たちの行動。
主人公の行動によって起こる事件も変化していきます。

これにより何が起きるか。
それは「推しの死」——。

参列者全員に誰かを殺す動機がある。
誰が犯行を犯してもおかしくない状況で、人は冷静でいられるのか――。

推しがいつ死ぬか分からないこの状況。
さらに推しが犯人の可能性を考慮しなくてはいけない!
参列者全員を疑ってください。

 

前編感想

今回もネタバレを極力排してプレイいたしました!
が、ちょっとリアルが忙しすぎて10/25発売でしたが数日プレイすることが叶いませんでした。
悲しい。

ちらちらとTLに流れてくる大穢のイラストに戦々恐々とし、やらねばマズいと睡眠時間を犠牲に10/29に一周目をクリア。クリア時間は10/30の6時44分。出勤時間1時間前でございました。
長い!!!!!!!!!!!
長いよ!!!!!!!!!!!!!!

21時くらいからやり始めたと思うんですが…
途中まではやってたんですよ…それで約10時間って……
面白かったから!!!!!良いけど!!!!!!!

橋姫の一周目思い出しましたね…あれも…長かった…。

次の日新橋エンドクリアし発狂

次の日青海エンドと有明Aエンドを回収し無事前編オールクリアいたしました。

一周目が長かっただけに、他のルートはサクッとプレイし終わり少し拍子抜けしながら、そういえば橋姫もそうだったなと思い返したり。

ここからは各エンドの感想を語っていきたいと思います。

と、思っていたのですが、前編攻略キャラ3人+α書いてたら2万字超えてしまいスクロールめんどいブログになったので、二つに分けることにしました。(もしかしたら各キャラごとになるかも…)
ということで、今回は全体の感想をもう少し語っていこうと思います。

その前に宣伝

もしここまで読んでまだ大穢をプレイしていないそこの貴方!
無料体験版がBOOTHにて配信中です!
ぜひ大江島の雰囲気を体感してください!

ハトサブローの食べ方

ゲーム中、参列者たちが何気なく話題に上げた「ハトサブローの食べ方」
なんでもハトサブローは鎌倉銘菓の鳩の形をしたサブレらしい。それなんて鳩サブ〇ー

食べるのを躊躇ってしまうほど愛らしい鳩の形のサブレの食べ方。
この話題で大いに盛り上がる大人たち。かわいいな。

ところでこの食べ方、全員違うのが意味深なんですよね。
特に竹芝がハトサブローをもう一回焼くのがもう意味深。
ハトサブローを知らない豊洲さんが「ハトサブローとはどなたですか?」って聞くところ、ちょっとゾワッときましたよね。ハトサブローをお菓子と知らない豊洲さんにはどんな会話に聞こえてたのか想像すると…。恐怖じゃん。

ちなみに私は…最後に食べたの昔過ぎてどうやって食べたか覚えてない…。
たい焼きは頭から食べる派なので、サトサブローも頭から食べるかな…?
んーーーーー、いや割ってから食べるかも。やっぱそのままで食べるのはちょっとかわいそうな気持ちになるかも。
皆様はどうやって食べますか?

ところで、鳩サブ〇ーっの鳩って目が赤いんですね…。まさかの共通点…。

多種多様な敬語キャラ

このゲーム、なんと攻略対象全員敬語キャラ!敬語キャラ好きなら天国のようなゲームです。

普段交流のない大人同士って基本敬語で会話するので、そりゃそうなるよなという感じなのですが、攻略キャラそれぞれ個性的な敬語を話します。

一人、個性が爆発しておられる方がみえますが……。
新橋さんの敬語って、あまりにも過剰だし敬語だけど人見下してる物言いだしでホント癖になる口調なのですが、新橋駅√をクリアした後だとこの敬語が何だったのか理解してしまうんですよね……。理解した後爆笑してしまいました。
あ、これって〇〇〇言葉だったんだ…!って。新橋は本当にプレイ前と後でキャラクターの印象がひっくり返ります。(まぁそれは他のキャラにも言える事なのですが…な、有明)

是非ともお気に入りの敬語を見つけて下さい。


前編クリアからかなり経ちまして、気づけば後編発売が近づいてきました。
1月に出るかな…2月かな…もう楽しみすぎて毎日楽しいです。

とりあえず後編発売までに大竹妄想を吐き出せるだけ吐き出したい所存。
今ならどんな妄想も自由!!!
でも公式の大竹も楽しみなんじゃ!!!!
毎度私たちの想像をひょいと飛び越えて来るくろさわ凛子先生のストーリーが楽しみで仕方ありません。

後編発売までに「孤島の鬼」と「そして誰もいなくなった」と「人間失格」を読み終えたい。

5

コメント

タイトルとURLをコピーしました