その日、人類は思い出した
企業に支配されていた恐怖を
広報解禁という言葉に騙されていた、屈辱を────
<急げー！エントリーだー！
<あ？！この会社既に枠が埋まってやがる！
<は？！内定？！何言ってんだお前、就活は3月スタートで…？！
<騙しやがったなぁぁぁぁあ！！！クソが！！経○連に隕石をぶつけよう！！
…まあ今どき、「就活は4年の3月から」なんて考えている人間はいないでしょうけどね。3年の夏頃になればどんなに鈍感でもインターンの話くらいは耳にするはずですし。大学に来ていればの話ですが。
さてさて皆様、こんころです。なんと私、第1回を上げてからノンストップでここまで書いております。アドレナリンがドッバドッバのドバ！ですわ〜！！
今回の内容は、2月の終わりから3月のお話。本格化する就活、増加する会社説明会。ここでどれだけ行動できるかが、私の生死を分けることになります。それでは早速見ていきましょう(他人事か？)。
内定をください
1.ぼんくらにゃんにゃん
2月の終わり。3連敗(前回参照)を喫した私は、意気消沈したままなんとなく学内の説明会に来ておりました。親の勧めがあったので。
そこで出会ったのが、まさかの金融。やっぱ世の中金だよ、金。
私は(またしても)愚かにも、何も知らぬまま金融業に手を伸ばしました。知ってる会社と地元の会社があったので仕方ない。他の会社は応募条件が終わってたり志望者が見るからに多かったりしたのでスルーしました。
ご覧下さい、これが無能です。上っ面だけは就活しているように見えて、実際はこんなです。なーんにも考えてない。とにかく人が少なそうでなんとなく合ってそうなとこだけを受けるこの思考。こいつには人生を左右する選択をしている自覚がないのでしょう(←お前だよ)。
まあ○弓先生も一社絶命(次のエントリーにチャンスがあると思わずに一つの選考に命をかけて集中しろという意味)と仰られているくらいですし、エントリーは少なめでもいいのかもしれません(全てにおいて違う)。
2.デスMarch
そうこうしているうちに3月へ突入。周りの就活生があわあわしながらエントリーを進める中、私もそれなりにエントリー数を増やしていきます。
しかし、ここに来て私の少なすぎるキャパが死んでしまいました。昼夜逆転現象を発現した挙句、増やした説明会を半分くらいブッチしてしまったんですね。もちろん謝りましたが、これは酷い。流石甘やかされて生きてきた猫畜生です。人間社会に向いてなさすぎる。
そんな中でも面接などは進んでいきます。3月になると、選考の中にグループディスカッションも増えてきました。私は司会役に向いてなさすぎるので、どうにか別の役に回ってお茶を濁したかったのですが…周りの子が有能だったのでほとんど落ちました。俺の屍を越えてゆけ。
3.目指す資格
はい、ここまでは見事なまでに暗黒期でした。そろそろ自○旅行の計画を真剣に練ろうかと考えるくらいには。
しかしここで思わぬ蜘蛛の糸が垂れてきました。なんと、私に最終選考の切符が舞い降りてきたのです。しかも、ちゃんと面接に合格してるおまけ付き。
その上、(詳細は話せませんが)結構有名な会社。言うまでもなく大手。「誰に期待されなくても内定していい。大手企業を本気で目指していいんだよ」という明○路先生の声が聞こえてくるかのようです(幻聴だよ)(そろそろ講○社に土下座した方がいい)。
そんなわけで、一週間ほど前に最終選考を済ませてきたのですが…なんと！！結果がこちらに届いております！(届くまで待ってました。)
結果は次ページで！
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