ハッピーサマーバレンタイン

8/14は【ハッピーサマーバレンタイン】
2018年に日本記念日協会から正式に記念日に制定された日で、王子様達がバレンタインのお返しに普段は恥ずかしくて言えない“大好き”を届けてくれる日です。

突然何を言い出すんだという感じですが、王子様とはもちろん『テニスの王子様』達のこと。
そう。テニプリと言えばバレンタイン!年々チョコの総数が爆発的に増え続け、最後に集計された2014年には18万個ものチョコや贈り物が届けられた結果、置き場や集計、そして食品ということで安全に管理することが難しくなり、2015年以降は集計発表は無くなりました。
が、バレンタインプレゼントを贈ることは禁止されておらず、未だに毎年数多くの贈り物が届いているようです。
そしてそんなバレンタインのお返しをする日がハッピーサマーバレンタイン。
「ホワイトデーやないんかい」という感じですが、テニプリはこの日になったんですw

では「どうやってお返しするの?」という疑問ですが、基本はこの日に『ハッピーサマーバレンタイン』という曲を毎年選ばれたキャラが歌います。

曲は許斐剛先生自ら作詞作曲歌唱を行った一曲。
許斐剛先生の一枚目以降、毎年様々なキャラクターがカバーし続け、今年の忍足謙也と越智月光&毛利寿三郎で12枚目になりました。
個人的に今年の謙也さんのジャケ写が従兄弟の忍足侑士と撮影場所は同じなのに、ロケーションの違いでキャラが出てて最高にエモいなってなりました。


 ↑左:忍足侑士 右:忍足謙也
従兄弟でこの違い。やはり謙也さんは健全バカ可愛い

今回はそんなテニプリについて語りたいと思います!

 

かなり著者の好みに偏った記事になっておりますのでご了承ください。

『テニスの王子様』

わたしのオタク人生を語るうえで外すことのできないタイトルが3つあります。

それが『烈火の炎』『スレイヤーズ』
そして
テニスの王子様
です。

そう。2000年代、あらゆる女たちを夢沼、BL沼に引きずり込んだ伝説のテニス漫画。通称“テニプリ
えげつない人気で今なお、あらゆるジャンルにテニ女は潜んでいると言っても過言ではない程。
普段は自ジャンルで活動しながらも、ひとたびテニプリに動きがあれば推し校のジャージを羽織り参戦する女たちの姿が――。
テニプリは帰るであり、そして国家なのです!!!
去年国勢調査もやったので公式も認める国家なのです。

ここ最近の話題ですと連載24年目にして、ついに跡部様の御母堂の御尊顔が誌面に掲載されるということで、Twitterトレンドにまでなっていましたね。
跡部様推しの女たち、跡部様曰く“雌猫共”は美容院を予約し、失礼の無い様に掲載されるジャンプSQ.9月特大号の発売日を待ったとか…。
そしてお出しされたお母様のあまりのハイスペックっぷりに、「我々はこの方を超える“おもしれー女”にならねばならぬのか…」というツイートであふれかえっていたのが面白かったですw

『ハッピーメディアクリエイター時々漫画家』許斐剛

そんな感じで時たま爆弾を投下していくのが、我らが許斐剛先生。
1999年から少年ジャンプで『テニスの王子様』の連載を開始して以降、数々の伝説を作り上げてきました。
2008年の「テニスの王子様100曲マラソン」でシークレット・ゲストとしての参加を皮切りに、以降の「テニプリフェスタ」ではキャスト陣と共にステージ上で生歌を披露。許斐先生のサプライズ発表は風物詩となりました。ビックサプライズを毎度私たちに届けてくれる許斐先生は、もはや“”と言っても過言ではない存在になっていきました。
そして2016年。ついに漫画家としては史上初(だと思う。他にする人いないよね?)ワンマンライブ「許斐 剛☆サプライズ LIVE 〜一人テニプリフェスタ〜」を開催。当日は寒い中物販に並ぶファンの為に、手書きのサインとメッセージを添えたカイロを無料で配るなど、その神対応ぶりは他界隈にまで激震を与えました。
自身を「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」と称しており、本当に数多くのサプライズで我々ファンに幸せを届けてくれました。

現在はジャンプSQ.で『新テニスの王子様』を連載中。テニスの王子様で登場した中学生と共に、日本全国から選抜された高校生たちも登場し、舞台はついに世界へ――。
数多くの熱い戦いを繰り広げ「U-17 WORLD CUP」もついに決勝戦!日本VSスペインの戦いが繰り広げられています。

中学生だけでも69名。そこに高校生や世界各国の選手たちまで加わり、キャラ総数はとんでもないことになってきました。しかしどのキャラもみんな魅力たっぷり。毎度面白いキャラを考えつく許斐先生の頭は一体どうなってんだ。

次はテニプリが打ち立てた数々の偉業をご紹介!

キャラクターソング

まずはこちら!
アニメ化と共に展開が開始した、声優によるキャラクターソング。
メディアミックスの定番でもあるキャラソンですが、先ほどの項目でも紹介しました『テニスの王子様100曲マラソン』というイベント名からもお分かりいただける通り、数多くのキャラソンが生まれました。2008年の『100曲マラソン』の時点で300曲以上
そして『テニプリフェスタ2016~合戦~』時点では、なんと約800曲!!
2023年現在900曲以上と、今なお増え続けるキャラクターソング。

キャラソンの数で言うと“アイドルマスターシリーズ”の1000曲超という偉業がありますが、注目していただきたいのが、この作品“テニス漫画”なのである。

アイドルでも何でもない、ただの中学生テニス部員達によるキャラソンが、アニメ開始から22年経った今なおリリースされ続けているのである。わけがわからないよ…

テニプリ縛りのカラオケ大会はマジで盛り上がる。超楽しい。付き合ってくれる友達がほぼいないけど…。

テニプリのキャラソンの特徴と言えば、やはり多種多様なジャンルでしょう。カッコいい曲、ラブソング、カバーソングにトンチキな曲まで、とにかくバラエティ豊か!
昭和の女性アイドル曲のカバーソングシリーズまである始末。
特に国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」は2004年の跡部景吾によるカバーから2023年の今年まで、毎年カバーされ続けている。
バレンタインが近づくと「今年のバレキスを歌うのは誰か」予想するのが、冬の風物詩となっている。ちなみに今年2023年は新テニスの王子様からドイツ代表のQ.P(CV.斎賀みつき)によるカバーでした。
斎賀みつきのバレキスだよ!?しかもQ.Pの声って中性的な声やなくて、しっかり低音の男性ボイスなのですよ!!斎賀みつきの低音ボイスのバレキスが聞けるのはテニプリだけ!!!!!
各種音楽配信サイトから購入できるのでぜひ購入してね!!!!

そんな数多くのキャラソンで盛り上がるのが『テニプリフェスタ』。通称“テニフェス
テニフェスで歌われ超盛り上がった結果iTunesランキングに急浮上するなど、伝説を作り上げてきました。
2016年は日吉若(CV.岩崎征実) with 宍戸亮(CV.楠田敏之)の「やれ! Do it!!
そして今年開催された『テニプリフェスタ2023 U-17 WORLD CUP」では“キミ様”こと君島育斗(CV.細貝圭)による「キミとParty Night」が横アリを揺らし、Billboard JAPANで8位にランクインするという偉業を達成wこの曲、全編コール&レスポンスがあり、さらに超ノリのいい楽曲になっている為、声出し解禁と共にとてつもない盛り上がりをみせたのである。しかもこの曲、なんと発売は3年前!3年前の曲がランキング入りする偉業に、Twitterでもトレンド入りのお祭り騒ぎでしたw
個人的に細貝圭といえばテニミュにて2代目日吉若を演じていた頃からのファンだったので、令和に細貝くんがテニフェスに参加してることに感動してしまいました。

そんな数多くあるキャラソンのなかで私が一番好きなのは!!!!!


柳生比呂士(CV.津田英佑)「LASER BEAM

です!!!
柳生比呂士初のソロミニアルバムに収録された1曲であり、彼の必殺技の名を関した代表曲。
テニフェスで歌われるや否や、会場を割れんばかりのレーザービームコールで沸かせた超人気曲!!
『テニプリフェスタ2016~合戦』で行われた「テニプリソング1/800曲」では、ソロ部門で並み居る人気キャラを抑えてなんと第3位!!!これホントすごいんですよ!?正直柳生比呂士自体の人気はそこまで高くはありません。国勢調査ではキャラ投票で20位(割と高くて嬉しい)。上位と言うほどでは無いのです。
そんな柳生のLASER BEAMが第3位!これはもう一重にテニフェスでの盛り上がりの賜物でしょう。
なにより!!なにより嬉しかったのが!!この結果発表の時!私のコメントが選ばれたことですうう!!!読みづらいペンネームでごめんなさい!!でも柳生と英佑さんへの愛を綴ったコメントを読んでもらえて、英佑さんに「ありがとうございます」って言ってもらえた時、もうホント嬉しすぎて、嬉しすぎて…席で号泣しました…。周りの人がおめでとうって言ってくれて優しかったです…。Twitterのアカウント名一生変えないってこの時誓いました。
コメントはこちらのリンクからも見れます。【テニプリソング1/800曲!投票結果】

とにかく津田英佑さんの歌唱力が凄まじい!ミュージカル俳優で、よく通る声に強く綺麗なビブラートで会場を沸かします。
その歌唱力の高さから、2021年に上映された「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」で、まさかのメインテーマ曲で突然のソロを披露。
しかもこの映画、ミュージカル仕立てになっており、この曲がかかるのはラストの超盛り上がるシーン。過去にタイムスリップしたリョーマが父・南次郎との試合中に歌い始める曲であり、チームメイトやライバルたちが召喚されて盛り上がっていく中、突如リョーマの目の前にスポットライトを浴び堂々としたソロでリョーマに歌いかける柳生比呂士の姿が!!
ここで注意していただきたいのが、この柳生比呂士。リョーマとの因縁が全く無いのである。

「さぁ行け お前はテニスの王子様 目の前に壁を越えろ」

こんないい歌詞歌っているが、柳生とリョーマに縁は全く無い。突如目の前で歌い出した柳生の姿に、リョーマもちょっと動揺しているようにすら見える。実際目が泳いでる。
この直前に義理の兄で因縁のある越前リョーガ(CV.宮野真守)が空中からラスボスの如く降臨しているしているのだから、リョーガが歌うか?と思いきや柳生なのである。
これには数多くのトンデモ展開で調教されてきた歴戦のテニプリオタクも困惑を隠しきれず、Twitterのサジェストには「柳生 リョーマの何」「柳生 リョーマ 親友」と出てくる始末であった。

この映画、今までにない新感覚の3DCGアニメ映画となっているので、良ければぜひ見てみてください。
dアニメストアなど動画配信サイトで配信中です!
普通にツッコミどころ満載すぎて、予備知識あっても宇宙猫状態なので、初見でも楽しめると思いますw気になったら原作も読んでみてねw


↑冒頭3分半の映像。描かれているのは「テニスの王子様」全国大会決勝最終試合、幸村VSリョーマ戦。
曲は原作最終回でも流れた「Dear Prince~テニスの王子様達へ~」名曲と名試合と突然踊りだす人々に腹筋が鍛えられると定評がある。

ホント最高に楽しい映画なので、みんな見て一緒に笑って感動して欲しいw
ころくさん同時視聴しません?w

ミュージカル「テニスの王子様」

キャラソンから映画まで、大分話が飛んじゃった気もするけど、気を取り直して次は!!

テニスの王子様と言えば!!そう!!!テニミュ!!!!

2.5次元の金字塔と言っても過言ではなく、少年スポーツ漫画の舞台化は史上初の試みでした。
今では当たり前の男性のみで構成された舞台もテニミュからであり、テニミュがなければ今の2.5次元人気はなかったかもしれません。

そんなテニミュも今年でなんと20周年!!
様々な20周年企画が始動しています!この機会にぜひ!テニミュに触れてみてはいかがでしょうか?

そしてテニミュと言えば切っても切り離せないのが、やはり「ニコニコ動画」の存在でしょう。
かつてニコ厨だった人で「あいつこそテニスの王子様」を知らない人はいなかったのではないでしょうか。多分日吉若のプロフィール、みんな暗記してたんじゃないかな…。
そう、空耳ミュージカルとして絶大な人気を誇っていました。
わたしも沢山笑わせていただきました。ハマったきっかけも「たこ焼きライス」でした。そして立海D1にずぶずぶってワケよ
因みに空耳ミュージカルとして親しまれていたのは、今や超人気俳優の城田優や斎藤工のいた世代だったりします。上記タイトルも二人が出演していた公演のものですしね。柳浩太郎の話もしたいけど長くなっちゃうから、みんなググってくれ。柳はホントにすごいんです。

ミュージカルということで、もちろん劇中歌は多数あり、現在大体700曲以上!
つまりキャラソンと合わせちゃうと1600曲以上もの楽曲があったりします。
テニミュ縛りカラオケも超楽しいんすよwテニミュはさらにセリフもあるので、超盛り上がりますw

そもそも私がテニプリにハマったのは、友達からの激推し布教からでした。なんなら小学生にまで勧められる四面楚歌状態だった。
とにかく周りのテニミュへの熱量が半端なかったです。めちゃくちゃ押しに推されて、気づいたら友達と一緒に「DREAM LIVE 6th」へ行くことになっていました。当時は有名な曲を知ってるだけの状態で、キャストまでは詳しくないそんな状態で行ったドリライ6th。これが本当に楽しかった。
気付いたらどっぷりテニプリに浸かっていて、同年9月に開催された「テニプリフェスタ2009」に一人で初の東京遠征をかまして参戦していました。テニフェス2009も楽しすぎて楽しすぎて、もうこの頃にはテニプリから抜け出せなくなっていました。
さらに同年10月「ミュージカル『テニスの王子様』 The Final Match 立海 First feat. 四天宝寺(全国立海1st)」大阪公演に通う姿が――。もうこの頃のバイト代は全てテニプリで消えてましたね。
初めて生の舞台で見るテニミュ。キャスト達の生き生きとした姿、熱い試合、楽しい日替わりネタに、アンコール曲「F.G.K.S」の客降り。すべてが夢のような時間でした。こんなのハマるしかないじゃない!!F.G.K.Sで私の横をキャラを放り投げて爆速の超笑顔で走り抜けた柳蓮二役のおっきーこと山沖勇輝に落ちたのは懐かしい思い出。

今思い返しても2009年怒涛のテニプリFEVER過ぎる。学生だから出来たなと、若い頃のフットワークの軽さに感動してしまいますね…。

私が現地でテニミュを見に行ってたのはこのドリライ6thからテニミュ2ndシーズンの六角戦くらいまででしたが、今でもテニミュの動画を見たり曲を聞くだけで嬌声を上げてしまうほど、私の青春でありいつまで経っても色褪せない大興奮の舞台でした。

最近ハマった文劇が意外と当時のキャストが多く出てて、もうホントそれだけで期待値爆上がりしたものです。平野良とか佐藤永典や陣内将、赤澤燈、三津谷亮、久保田秀敏、杉江大志、寿里。
平野とさとちゃんは四天宝寺Aやし、平野と杉江君はW一氏ユウジ!!めっちゃ四天やん
平野は相変わらずギャグセンスきれっきれで、10年以上経っても変わらない平野ワールドに感動しました。確か全国立海1stの四天日替わりネタって、Aはほぼ全部平野が考えてたんやなかったかなw毎日メールでネタが送られてきたとかw

そんなテニミュも20周年。代々受け継がれてきたミュージカル『テニスの王子様』は現在4thシーズン。4thからはこれまでの制作陣を一新。全く新しいテニミュを創り出しています。音楽めっちゃエーステみたいにハッピーやんとおもったら、ホントに音楽エーステのYuさんで笑いましたw
新しい風の中にも、過去から受け継いだものを確かに感じる舞台になっております。個人的には越前南次郎役に初代立海仁王雅治役のマサこと中河内雅貴が帰ってきてくれたことが嬉しくて嬉しくて!南次郎として、そして役者の先輩としてキャスト達を導いてくれているそうです。

さらに!ミュージカル『新テニスの王子様』も始動!こちらは今までのテニミュ制作陣が送る、新テニミュ!懐かしいキャストの姿もありつつ、前人未到の新テニの舞台化!
ますます目が離せないテニミュ!そんなテニミュが今、各動画配信サイトで一部無料配信中!さらにそれ以外の公演もレンタル可能!ぜひ一度見てみてください!(無料配信内に立海が無いのが残念無念また来週…)


20周年企画として、YouTubeでテニミュ通信を配信中!オール手塚対談など素敵な企画が目白押しです!

乙女ゲーム化

テニプリと言えば個性豊かなイケメン達が多数登場する。
するとどうなるか――。

乙女ゲームが出たのである。

なんと王子様達を攻略できる恋愛ゲーム!!
少年漫画なのに!!テニス漫画なのに!!恋愛ゲーム!!!
攻略できるキャラはDS移植版の「ぎゅっと!ドキドキサバイバル」でなんと44人
多すぎるっぴ…

一作目は2005年PS2から発売された「学園祭の王子様」通称“学プリ”
なんか理由は忘れたけど、他校合同の学園祭を開催することになって、ヒロインはその運営委員として各校のキャラたちと交流していくストーリーだったと思います(記憶ふわっふわ)

そして翌年2006年に二作目「ドキドキサバイバル」通称“ドキサバ”が発売
ドキサバは攻略キャラの増加から、「ドキドキサバイバル 山麓のMystic」と「ドキドキサバイバル 海辺のSecret」の2タイトルが同時発売。海編、山編と呼ばれ、攻略できるキャラが違う為、お目当てのキャラがいる場合は注意が必要。なおどちらのタイトルも後にDSに移植されており、ドキサバは容量問題をクリアして一つのタイトルになりました。

DS移植版テニスの王子様 もっと学園祭の王子様 -More Sweet Edition-には、新規攻略キャラとして待望の四天宝寺中学校から白石、千歳、金ちゃんの三人が参戦。
ドキサバのDS移植版テニスの王子様 ぎゅっと! ドキドキサバイバル 海と山のLove Passionでは上記三人に加え、さらに謙也が参戦。財前がいないことに涙したユーザーはかなり多かったと思う…。

さて、タイトル紹介と共にamazonのリンクもつけたのですが、まぁリンク踏んだ方ならお分かりいただけたと思いますが、DS移植版プレミアム化してます…。
多分販売本数が少なかったんじゃないかと思うのですが、需要と供給の問題ですかね…。
もうここまで高額になってるんだから、K〇NAMIは早くSwitchでDL版発売してくれよって気持ちでいっぱいです…。PS2版は中古なら手の出るお値段なのですが、ハードを用意する方が難易度高かったり…。Switch移植はよ!!!

どちらのタイトルも(一部キャラ設定甘いキャラもいますが※仁王)キャラゲー、乙女ゲーとして割とよく出来ていて、何よりシナリオが面白い!ドキサバなんて後半の展開だれが想像つくかよwww
本当によくできた作品なので、こう…なんとかしてプレイするか、Switch移植嘆願書を送りましょう。

個人的に学プリは好感度上がるまで、マジで塩対応で辛かったので、ドキサバはそこが無くなったのが凄く好印象でした。あとヒロインがどの作品も良い子でストレスなく楽しめたのもポイント高い。ドキサバはかなりヒロインに個性がありましたが、それが逆に良かったですね。ヒロインのことを好きになれる乙女ゲームは良ゲー。
あと柳生と仁王が親友って名言されてるのこのゲームくらいなので、そこだけで神作。


 

さて、まだまだ紹介したいものは多数ありますが(学校紹介とか20年続くラジオ番組ラジプリとかベスゲとか氷帝VS立海とかテニラビとかetc…)もう文字数がとんでもないことにしかならないので、最後に最推しについて語って締めようと思います。

最推し紹介

もうここまで読んでいただいて、なんか察してもらってると思うんですが、
立海D1並びに柳生比呂士最推し腐女子です。どうぞお見知りおきを。

立海D1とは


関東大会決勝、主人公・越前リョーマ擁する青春学園中等部と対戦するのが、絶対王者、立海大附属中学校。『常勝』を掲げる立海で、公式戦無敗を誇るのが柳生比呂士(CV.津田英佑)と仁王雅治(CV.増田裕生)のダブルスペア。
青学との関東大会決勝でDダブルス1で出場したことから、立海D1の愛称で親しまれています。

紳士ジェントルマン」と「詐欺ペテン」の異名を持つ二人は、性格も趣味も全てが正反対ながらも、気は合うらしく親友と呼んでも良い間柄。基本は柳生が仁王のイタズラに呆れながら注意したり、振り回されているシーンが目立つ。

そんな二人を語る上で外せないのが「入れ替わり」である。

関東大会決勝D1戦

関東大会決勝、D1で大石・菊丸の黄金ゴールデンペアと対する柳生・仁王ペア。
試合開始直後、仁王の妨害に合い左目にボールが直撃し失神するも、気合で復活した菊丸。

↑倒れた菊丸に対して、菊丸のキメ台詞で返す仁王。このシーン大好き。

柳生の超高速パッシングショット「レーザービーム」にも何とか対抗できるようになってきたその時

「読んでようと捕れない打球があるじゃんよ」
「ねぇ 柳生先輩…」

「やっぱ本物の『レーザービーム』はケタ違いの威力やの…柳生」

「や、柳生が柳生って!?」
「どーいう事だっ ま、まさか!?」

そう、この二人、なんと入れ替わっていたのである!!


↑「テニスの王子様 BEST GAMES!! 大石・菊丸 vs 仁王・柳生」より

つまり今まで仁王だと思っていたのは柳生で、柳生だと思っていたのは仁王。
コート上の詐欺ペテン師・仁王だったのである!

 

……ん??
つまりさっき菊丸にボールを当てる妨害をしたのも?


これも?


これも?


これも?


この「プリッ」も?

全部「紳士ジェントルマン」柳生比呂士さんだったと???
え??紳士???ホントに???

普段は瞳が見えないミラーレンズ眼鏡をしている為、素顔が分かりませんが、この入れ替わりからも分かる通り、仁王と瓜二つの顔をしている柳生疑似双子ーー!!好---!!!
さらに声、仕草、口調まで完璧にお互いになりすますことが出来ます。
仁王のキャラソン「未完成」の歌詞でも「柳生はすぐなれる」と歌っている。

テニミュのこの試合、そして「ペテン師だぁ?何とでも言え」を聞いてからは、もうこの二人の虜。
3rdの新曲「プロフェッショナル・ペテン師」も神曲でした。めっちゃ好き
特に紳士のくせに実はあんまり紳士じゃない柳生比呂士にどっぷりハマってしまいました。

残念ながらこれ以降、この二人のダブルスを拝むことは叶わないのですが、新テニスの王子様ではまさかの仁王VS柳生が実現!(ホントはダブルス組むはずだったのに…やっぱりダブルスパートナーなら柳生なんですね仁王さん)
試合はまさかの柳生が仁王にペテンを仕掛けて8-6で勝利!仁王にまで「お前の方が詐欺師ぜよ」と言われる始末。素敵な試合を描いて下さりありがとうございました。
ところでこの時柳生が「仁王くん。私が何年ダブルス組んで来たと思ってるんですか?」って言うセリフがあるから、アニメ同様1年からダブルスパートナーだったのかしら!?どーなんですか許斐先生!!!!教えて許斐先生!!原作設定どうなってるんですか!!

テニスの王子様 BEST GAMES!! 大石・菊丸 VS 仁王・柳生

2018年に発表された「テニスの王子様」新作OVAシリーズ「テニスの王子様 BEST GAMES!!
「テニスの王子様」で描かれた数多くの名試合の中から、人気の高い対戦カードを再びアニメ化する企画。
第一弾は作中屈指の人気を誇る、関東大会一回戦の青学VS氷帝から「手塚VS跡部
そして第二弾で描かれたのが、同じく青学VS氷帝「乾・海堂VS宍戸・鳳(公式最大手のCP)
そして関東大会決勝、青学VS立海から「大石・菊丸VS仁王・柳生」戦が選ばれました!

立海D1推しの誰もが望んでいた再アニメ化!!!
というのも先にも述べた通り、TVアニメの関東大会立海戦は本誌に追いついてしまったため、かなりアニオリが強くなっており、D1は全編アニオリ展開!!
柳生は元ゴルフ部で必殺技は「ゴルフ打ち」に(しかもなぜか髪色が茶髪から紫色に)、仁王は標準語で話し、なんか普通に菊丸のクセを見抜いて試合してた。

原作の関東大会立海D1戦は、「仁王と柳生の入れ替わり」というテニスのルール的にアリなの?という内容であり、許斐先生自身も「この試合がテニプリのターニングポイント」と話し、当時担当編集からも猛反対されたほどの迷試合であった。
今のテニプリの代名詞である“テニヌ”の始まりでもあるこの試合の人気は高かったが、アニメ化されていなかったのである。
つまり柳生は必殺技であり、その名を関したキャラソンすらある「レーザービーム」を、実は一度もアニメで使ったことが無かったのである!!(新テニのアニメ化でついに打てたが曲がった)

そんな試合が15年の時を経て、ついにアニメ化!!
この発表にファンは狂喜乱舞のお祭り騒ぎ!私も泣いて喜んだ。
そして完成したアニメは最高の一言でした。

神作画で繰り広げられる試合、原作通りの展開に、カッコ良すぎるレーザービームの演出、最高の種明かし、そして最高のED曲!!

GOOD MATCH UP/大石秀一郎・菊丸英二&仁王雅治・柳生比呂士
この曲を聴くと、このダブルスの再戦が見たくて仕方なくなる!
てかジャケ写カッコ良すぎない?

こちらの試合もdアニメストアをはじめとする各種動画配信サイトで絶賛配信中!
そしてオーディオコメンタリーを収録したBlu-ray&DVDも発売中!
テニスの王子様 BEST GAMES!! 乾・海堂 vs 宍戸・鳳/大石・菊丸 vs 仁王・柳生

ぜひ一度ご視聴いただき、立海D1を体感してください!

キャラソン

二人のデュエットソングは2曲

「THE BEST OF RIVAL PLAYERS XXII」仁王雅治 & 柳生比呂士
このシングルに収録されている「Come on! Let’s Go!」は、なんか凄い爽やかな一曲。
存在しない記憶を刻み付けられる曲になっており、二人の出会い、そしてお互いの気持ちを歌った良曲になっている。仁王の写真写りの悪さはここから始まった
歌詞はこちら


Last Phase」は実に7年10ヶ月ぶりに発売された二人のセカンドシングル。
新テニでの一戦を思わせる内容になっており、これまでのダブルスとは違い、ネット越しに向かい合う二人の想いを綴っている。
この曲で特に推したいのは、柳生役の津田英佑さんと仁王役の増田裕生さん、声優二人の関係性の変 化!

7年前のレコーディングでは初対面だった二人が、テニプリでの共演から舞台俳優としても共演を重ね、ついには声優ユニット「E&Y」を結成。トークライブや生放送などを行ってきました。その活動は今も続いており、今年〇年ぶりにトークライブが開催決定!さらにアプリゲーム「新テニスの王子様 RisingBeat」通称“テニラビ”の公式生放送「テニラビch」ではかなりの頻度で二人でMCを担当。二人仲良くワイワイテニラビをプレイする姿を披露している。

こんな感じでキャラ同様仲良しの二人の7年ぶりのデュエット。さらに作詞も二人で担当。新テニ6,7話の同士討ちの二人の心境を描いており、その歌詞のエモさ、同士討ちの切なさから立海D1推しから神曲として崇め奉られている。
そして、やはり歌詞で綴られる、私たちの知らない二人の出会い、漫画化かアニメ化してくれ!!
桜の下で睨みあう二人とか、二人で走ったあの道で誓い合った常勝が見たいんじゃ!!

しかしデュエット2曲って少ないなー
「Last Phase」ももう11年前だもんなー
「ハッピーサマーバレンタイン」二人で歌ってくれんかなー…)チラ
仁王まだ歌ってないからワンチャンあるよね…?

「新テニスの王子様」28巻表紙事件

立海D1のご紹介をしてきましたが、こっからは二人のCPについて

この二人のCPは28(仁王×柳生)、82(柳生×仁王)と呼称されます。
この支部で検索しにくいCP名が巻き起こした事件。

それが「新テニ28巻表紙事件」です(勝手に命名しました)

――それは2019年12月、公式Twitterから発信された。

そう。28巻の表紙がなんと仁王と柳生
28だったのである!!!!

まさかの公式からの投下に、28界隈は燃えた。
見事に死屍累々。

しかもこの巻で描かれたのは、U-17W杯準決勝、日本VSドイツの第一試合、Q.P(ドイツ)VS鬼十次郎(日本)戦。
まるっと一巻、鬼先輩の雄姿が描かれたのだ。

つまり、柳生も仁王も出ないのに表紙を飾ったのである。
まぁ新テニの表紙はこれまでも本編とは関係のないキャラであることは多々あったが、では今回はなぜこの二人だったのか。

……え、これ28巻だったから…ですよね?

わぁ、公式に認知されてるぅ……

しかもU-17日本代表に仁王は選ばれたものの、柳生は選ばれなかったのである。
仁王が選抜された時の「柳生も入れんしゃい」がめっちゃ最高に愛を感じた…
柳生の供給が極端に減った中での、この表紙に柳生ファンも沸いた(多分)
さすが許斐先生…ファンを喜ばすのが上手い…
さすがハッピーメディアクリエイター…と戦々恐々したものである。

もう、一生ついていくんよ…
と、そう心に誓った事件でした――。

 


 

もう、いくらでも語れちゃうくらい愛が止まらないんですが、さすがに15000字を超えてきたので、〆ようと思います。
最推し柳生語りは次にするね

1998年から連載が開始したテニスの王子様。
原作コミックは今年で25周年!アニメは22周年。
そしてテニミュは20周年!!!!

まだまだ盛り上がり続けるテニプリ!
次のお祝いはキャラソン1000曲突破かな?
今何曲くらいなんだろう。

なんか新技術を使ったVRライブなんかも裏で動いてるみたいですし、さらに新作アニメ新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINALの放送が2024年に決定しています!!

U-17W杯、日本VSドイツが描かれるこのアニメ化。
私的には幸村VS手塚戦が楽しみで仕方ない!!もちろん仁王の出るダブルス2も楽しみですが(この試合の仁王マジ熱すぎて泣いた)、幸村がカッコ良すぎるのが悪いよ!!!
幸村VS手塚、立海と青学の部長対決ですが、関東大会では幸村は難病の手術で、手塚は怪我のリハビリでどちらも出場できず、全国大会決勝では手塚は真田と、そして幸村はリョーマと当たったことでこちらでも実現せず。まさに夢の対戦カードがドイツ戦で実現!手塚がドイツに行ったことで、誰と対戦するかは結構話題になってましたが、幸村とは驚きでした。中学テニス界最強決定戦ですよ!

どうかこの試合の結末をアニメでお楽しみください!来年が楽しみで仕方ないね!!

 

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