はじめに
初めまして。あもと申します。
みなさんは『シャドウバース』、通称『シャドバ』をご存じでしょうか?
ゲーム自体は知らなくても、この画像は知っているかもしれません。
ちいかわと謎のコラボをしてちょっとバズったあのカードゲームです。
今年で8周年を迎え、立派な長寿タイトルとなり、さぞかし人気なんだろうなあ…と思いきや
「エロメンコ」「先攻ジャンケン」「はよサ終しろ」
と散々な言われようです。
そんなシャドバが今年ついにサ終が決まりました!
いやー8年間お疲れ様でした!手放しに褒められるゲームじゃなかったですが、いざ終わるとなると中々寂しい所もありますね!じゃ、俺次のゲーム探すんで!
……という気分にもなれなくて結構メンタルに来たので、今回はサ終前にシャドバを語ろう!
という記事になります。と言っても…
「このカードはこういう効果だからあのカードと組み合わせると強い!」
「このカードが採用されたデッキが環境最上位だった時代がある!」
みたいな話をしてもよく分からないと思うので、今回は好きな「キャラ」の話になります。
カードの効果は無視!ゲーム的な話も無視!完全にカードイラストだけで選びました!
このキャラが良い!このイラストがカッコ良い!そういう話になります!
でもゲーム的な所もちょっと話したい!
最後までお付き合いいただければ幸いです!
シャドバには膨大な種類のカードがあり、全てを語ることは難しいため、今回は男性・人外キャラに絞りました。
気が向いたら女性キャラ編も書きます。
イツルギ
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!
か、かっけえええええええええ!!!!!!!!
これぞ「男の子ってこういうのが好きなんでしょ」というデザイン!神過ぎる!
巨大ロボとかサイボーグとかもいいんですけど、
男の子が一番好きなのはこういうスピードとテクニックを兼ね備えたタイプのキャラです。
何が良いって、細身で朱色ベースの剣がいいですよね、黒と赤を基調としたこのデザイン、まさに男の子が好きなもの全部盛り。
全部盛りですよ全部盛り、これはもう事件ですね。
服が程良くボロいのもいいですね、こういう感じは非常に少年の心をくすぐられます!
さて、そんなイツルギさんは、ゲーム内ストーリー『天象旅籠編』に登場します。
天象旅籠編では、夢のような旅館「アメツチ」を舞台に、記憶をテーマにした物語が繰り広げられます。
シャドバには様々なストーリーがありますが、僕はこの天象旅籠編が一番好きです。
単純にストーリーが面白いですし、敵も味方もみんな魅力的!
ストーリーを見るだけならカードバトルをしなくても良いので、興味がある方はぜひシャドバをインストールして、ストーリーだけでも読んでみてください!
ちなみに、2024年2月現在、イツルギさんはカード化されていません。
厳密に言えば幼少期の姿だけがカード化されています。
それがこちら。
あら^~~~
ここまで来ればもう何をするべきかわかりましたね!
シャドバをインストールして天象旅籠編を読もう!
チェック
ああああああああああ!!!!!!!!
見れば分かるこのカッコ良さ!こんなにカッコ良いイラスト他にあります?
剣を突き付けているのは『マジカルポーン』というキャラです。
チェスをテーマにしたキャラクターで、『マジカルルーク』『マジカルナイト』と言ったキャラも存在します。
チェス系のカードはどれもメタリックでカッコ良いのですが、この『チェック』は抜群のクオリティです。
この臨場感、まさにゲームを決める切り札に相応しいですね!『チェック』!
さて、ゲーム的な部分の話になりますが、この『チェック』というカードは、その名の通り、相手を詰ませるために使うカード……ではなく、序盤~終盤までいつでも使える便利カードです。
序盤に使えば手札を補充しながら『マジカルポーン』で攻撃することができ、終盤に使えば相手にトドメを刺す切り札になる……そんな万能っぷりが高く評価され、チェスデッキの必須カードとなりました。
機鋒の咎人・カットスロート
うおおおおおおあああああああああああ!!!!!
これこれこれこれこれこれ!!!!!
こういうの!!!!!!!!
こういうライバルキャラ同士が対峙しているイラストは男の子の大好物!
というわけで、『機鋒の咎人・カットスロート』になります。
左側の銀髪のキャラがカットスロート、右側の黒いマスクのキャラは『弾哭の執行者・キルザエル』といいます。
昨年行われた人気投票で、カットスロートは2位、キルザエルは1位に輝くほどの大人気キャラです!
その理由は見れば分かる!このカッコ良さ!機械っぽさのあるこのデザインがたまらないですね!
ラスボス感とカリスマ溢れるこの天才的なキャラデザ!臨場感あふれる構図!
まーじで最高ですねこのゲーム!
カットスロートは監獄『アズヴォルト』の囚人で、キルザエルはアズヴォルトの看守です。
アズヴォルトからの脱出を目指すカットスロートは、監獄内で仲間を集め、立ちはだかるキルザエルとの戦いに挑む……というのが2人のバックボーンになります。
この2枚が収録されたカードパック『八獄魔境アズヴォルト』は実装から1年以上が経った今でも非常に評価が高いです!
ゲーム的な話をすると、カットスロートはこれ1枚で相手に10ダメージを与えることができます。
シャドバは相手に20ダメージを与えれば勝利なので、カットスロート1枚で半分削ることができるんですね!
……え?強すぎじゃね?という感じですが、明確に弱点があります。
それは、カットスロートを使うには、一部のカードを除き、デッキ内に同じカードを2枚以上入れることができません。
つまり、強いカードを何枚も入れることができず、1枚しか入っていないカード達を頼りに戦うことになります。
この1枚というのがミソで、毎試合違うカードが手札に来るため、決まった展開になりにくく、毎回その場で引いたカードから即席で戦略を練る必要があるんですね!
単純にデメリットというだけではなく、ゲーム的な面白さも生み出していて良いバランスです!
ジェムストーン・ウィンギー
あら^~~~~~
あらあらあらあらあらあら^^
説明不要!見れば分かるこの可愛さ!最高ですよね!
「ウィンウィ~ン」という鳴き声もキュートで、昨年実施されたアニメ『シャドウバースF』の人気投票では1位に輝きました!
白くてふかふかの小鳥が頭巾をかぶっている……ありそうでなかった斬新なデザインですが、見れば見るほどしっくり来るこの感じ……最高!
ウィンギーも大活躍するアニメ『シャドウバースF』はYouTubeでなんと全話無料配信されています!
シャドバを知らない人でも楽しめること請け合いなので、暇な時に見てください!
いやもうほんとにおもしろいんでシャドウバースF!
さて、ゲーム的な話をすると、いかにも弱そうな小動物、といった感じですが、実は一時代を築いた凶悪な性能の持ち主です。
このカード自体の性能はそれなりですが、他のカードと組み合わせることで、
相手のフォロワー(モンスターカード)を全て破壊することができます。
相手のモンスターを一方的に破壊する効果はカードゲームではかなり強く、
何人ものプレイヤーがこのウィンギーの餌食となりました。
僕も何回こいつに殺されたか分かりません。
永劫の吸血鬼・アルザード
ヴァンパイアが嫌いな男の子はいません!!!
いやもうね、マジで良い。分かるよね、この感じ……
細身のヴァンパイアが嫌いな男の子はいないんよ、いやマジで。
マント、剣、コウモリ、もうこれだけで十分だよね、好きになる理由……
さて、そんなアルザードですが、シャドバ内のストーリー『暗黒世界編』に登場します。
普段は酒浸りの情けない一面を見せますが、実はある秘密を抱えており……?
という物語のキーパーソンとなっております。
『暗黒世界編』そして完結編である『時空流転編』終盤の熱すぎる展開を見て、アルザードを
好きにならない人はいないはず!
というくらい魅力的なキャラクターです。
ゲーム的な部分では、アルザードは破壊された2ターン後に復活する、という効果を持っています。
つまり、何度破壊しても時間稼ぎにしかならず、相手をじわじわ疲弊させ、消耗戦に持ち込むことができます。
更に場にアルザードが3回出ると追加効果が発動するため、迂闊に破壊することができないわけです。
破壊しなければアルザードに攻撃され続けるし、破壊すれば強化されて帰ってくる、という理不尽な二択を迫ることができる、地味ながら強力なカードですね。
宵闇の狩人・リアン&アルフィ
ついに来ました、二人組のカードです。
二人組ということはつまり、魅力も2倍ということなんですね。
イツルギもそうなんですけど、細身でスピードとテクニックを兼ね備えたタイプのキャラは男の子の大好物で、しかもそれが2人もいます。
これはね、もう最高なんですよ。CVもめちゃくちゃカッコいいしね。
マジでシャドバインストールしてこの2人の声聞いてみてほしい。ASMRやで。
ゲーム的な話をすると、このカードは1枚でゲームを大きく傾けるような切り札ではありません。
しかしながら、除去することが非常に難しく、場合によっては相手が大量のリソースを消費したり、最悪そのまま詰んで投了してくれます。
序盤~終盤にかけて、状況を選ばずに一定の活躍が見込めることも魅力的で、バトルを影から支えるいぶし銀な立役者、といった所でしょうか。
カード性能的な意味でも非常に好みです。
無謬の偶像・ライル
うわあああああああああああああ!!!!!!
みなさん見ましたか?このデザイン、この構図、この雰囲気……絶対嫌いな人いないじゃん…
見下ろすようなこの構図、そして手に持ったアタッシュケース、背後を飛ぶ異形……
まさしく少年の心をくすぐる要素だけで構成されており、シャドバのイラストの評価が高い理由がこのカードに詰め込めれてると思っています。
シャドバのカードイラストってどれも最高なんですけど、ライルは本当にその中でも上位1%くらいのカッコ良さがあるんですよ。
もうね、見たら分かるよね、ほんとに良いよねライル……
ライルはシャドバ内のストーリー『才気学園編』に登場します。
「無謬の偶像」と呼ばれる完璧な優等生でありながら、内に熱いものを秘めたキャラで、亡くなった母の想いを背負い、父との戦いに挑む、という王道ながら最高の設定です!
ライルの『視えない魔法』を操り、相手に全く魔力を感知させないまま戦うことが特徴です。
果たしてその正体とは……?
ゲーム的な話をすると、非常に強力な性能の持ち主で、2コストのカードとしてはぶっ壊れです。
その効果は「手札を1枚デッキに戻す」「超強力な専用カードを手札に加える」「進化することでもう1体モンスターを出す」と盛り沢山すぎる内容。
更には体力が3であり、地味に撃破することが難しく、相手目線ではライル本体も中々厄介なカードとなります。
序盤~終盤まで状況を選ばずに使うことができるため、活躍の機会が非常に多いカードです。
グランドリッチ・ヘリオ
うわああああああああ、あ、ああ……(気絶)
軍団を引き連れてこちらに向かって歩いてくる、男の子はみんなそういうイラストに弱いんだ…
見れば分かるカッコ良さですよね!この一歩一歩踏みしてる感じが良い!
そして眼帯!男の子の憧れ!僕も昔本気で眼帯を買おうとしてた時期がある!黒歴史!
いやもうこれはね、説明不要ですよ、舐めるようにイラストを鑑賞しよう!
ゲーム的な部分では、このカードも非常に強力です。
というのも、ヘリオ本体はそこまで強い性能ではない……というか、むしろ弱いのですが
ヘリオが破壊された時、自分の他のモンスターを復活させることができます。
カードゲームにおいてモンスターを復活させる効果は非常に強力で、一気に強力な盤面を形成できることが特徴です。
更に、他のカードと組み合わせればヘリオ自体も復活させることができるので……
ヘリオ破壊→大型モンスター復活→ヘリオ復活→ヘリオ破壊→大型モンスター復活……
とループさせられます。見るからにヤバいですよね。実際ヤバくて、今の最強デッキの一角です。
キャノンアーティファクト
男の子はみんなこういうメカに弱いんだ
こんなにスピード感溢れるイラスト他にあります!?ってくらいカッコ良すぎる1枚。
小型のメカが強襲する、というシーンまでもがイメージできてしまいますね。
このメタリックな感じがたまらないですね!
ゲーム的な部分では、このカード1枚で最大9ダメージを叩き出すことができます。
先述した通り、シャドバは相手の体力を20点削れば勝利なので、これ1枚でほぼ半分削れますね。
……が、発動条件がやや難しいため、ぶっ壊れカード、というわけではありません。
混沌の終幕・シン
うわあああああああああああ!!!!!!!!!
というわけで、長くなりましたが、最後に僕が一番気に入ってるイラストのカードを紹介して終わります。
それがこの『混沌の終幕・シン』です。
飄々とした雰囲気ながら熱いものを感じさせますよね。
この全員集合感がたまらない……!!!
色々なバックボーンを想像させる、というか実際『神撃のバハムート』で色々なバックボーンがあるカードなんですが、この見る者に訴えかける感じがすごく好きです!
言葉で言い表せないくらいのカッコ良さ……
これはもうシャドバ最高のイラストと言っても過言ではないのだ……
ゲーム的な部分では、効果の発動条件が厳しいですが、発動させることができれば
「相手のモンスターを破壊」「相手に6ダメージ」「自分を6回復」「手札のカード全てのコストを3下げる」
という盛り沢山過ぎる内容です。
現状はあまり強いカードとは言えず、ロマンカードの域に収まっていますが、昔は一時代を築いたこともありました。
おわりに
さて、長くなりましたが、男性・人外キャラ編はこれで終了です!
今回紹介したカードの他にも、魅力的なカードが沢山ありますので、興味を持った方はぜひ、インストールしてみてください!
無課金でもガッツリ遊べますし、カードを眺めてるだけでも楽しいですよ!
それでは!
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