サイゼではじめよう丁寧な暮らし

きっかけは一つのツイートだった…

「サイゼリアで気楽なひとりごはん。小ライスを頼んでたっぷりめにオリーブオイルかけて黒こしょうがりがり。生ハムのっけてお箸でごはん包みながら食べる。もちろん相棒は柔らか青豆の温サラダです。」
https://x.com/nakashimarecipe/status/1746752703320178902?s=20

サイゼリヤで気楽なひとりごはんが許されるだと…
こちとらパスタかドリアかピザのメインがないと満足できない体なのに…

小ライス、生ハム、青豆の温サラダなんてどれもサイドメニューじゃないか!!
しかもオリーブオイルや黒コショウに至ってはただの調味料…!!

許されていいのか……こんなガッツリしない食事が……!!
私はサイゼで満腹になるまで食べないと気が済まない
炭水化物に炭水化物をぶつけないと満足できない女なのだ

ドリンクバーもつけると会計が1000円以上になるのがデフォルトだ…

しかし生ハム320円(税込)柔らか青豆の温サラダ200円(税込)スモールライス100円(税込)
合計620円…サイゼだと安いのか高いのかわからん…正直お腹は減りそうである

生ハムご飯なんて絶対食べた気にならないけど物は試しで食べてみたい…

なので実際に食べてみた

言われた通りにライスにオリーブオイルをトババババ……そして黒コショウもガリガリ……

 

うまっ!!ナニコレうまっ!!生ハム抜きでも十分に美味い。
米に油をかけて調味料で味付けしただけなのに美味いぞ!!

口の中では程よい固さのお米が噛むごとに甘みを増していき時折弾ける黒コショウのアクセント。そして鼻から抜けていくオリーブオイルの爽やかな風味…気分はもう地中海。地中海の人間がこんなもの食ってるか知らないけど!

今ここに米の領域を超えて新たにそういう料理が生まれた気がする…名前はないけれど
そういえば炊飯の時にも油を入れると言うしコンビニのおにぎりにも油が含まれているらしい…
つまり油というものは初めから美味い。

人間に必要なもの…それは糖と油と塩!!
その中の糖と油を味わっていることになる…

じゃあ塩分はどこに行った?それが真打である生ハムである

いや…美味い…上質な塩分が舌で溶けていく…
今まで生ハムを食べてこなかったので、テーブルに運ばれてきた時は薄っぺらいんじゃないかと思ったけど、食べてみるとその存在感の強さに驚く。むしろたくさんあったら水分が足りなくなるよこれは…

一緒に頼むといいとされた青豆サラダはちょうどいい感じに塩分を薄めてくれる
青豆の心地よい青臭さとぷちぷちとした食感、濃厚なチーズの香り、口当たり滑らかな半熟卵はまさしくベストパートナー…卵をご飯の上にかけても絶対に美味しいと思う…

 

箸はないので苦戦しながらもフォークでご飯を生ハム巻いていく…
口の中に運ぶとそれまでの労力を忘れるくらいに幸福感が得られる。
それを二口、三口…と続けていくうちにあっという間に無くなってしまう

そしてここで私は重大な過ちを犯していることに気づいた
米を通常サイズで注文してしまっていたのだ…小ライスがベストなはずなのに…

いったいどうすればいいのか……

余ったお米を食べるためにポップコーンシュリンプ300円(税込)を頼んでしまった…
計920円…結局いつもと変わらない気がするけど、これだけ食べても1000円切るのはすごいぞサイゼリヤ…!!

本当はワインとか飲めるといいんだけどね運転するからね、水になる。サイゼ飲みしてぇな……

 

 

 

 

 

 

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