GPシリーズスケートアメリカ 男子ショート(ハイライト)

こんころ。

グランプリシリーズが始まりました。私はテレ朝動画で全配信チケット買ったので無敵です。…回線以外は。

まだ一日目ですが、今回は男子ショートの感想をちょっとだけ流します。

1.佐藤駿(日本)

ジュニア時代は同じ地区(東京)の鍵山優真選手、三浦佳生選手と共に実力者としてその名を轟かせていた佐藤選手。シニアに入ってからは肩の怪我などがあり、実力を出し切れぬことも。しかし、昨シーズンからは復調傾向にありました。

そして、このスケートアメリカ。…圧巻でした。

まず、4回転の安定感と質が段違い。4回転-3回転のGOEは全体トップでした。回転速度とスムーズさが売りというイメージはありましたが、これほどとは…。

そして、何より表現力の伸び。フリープログラムの振付の関係で、今シーズンは北京オリンピック金メダリストのアイスダンス選手、ギヨーム・シゼロン氏からレッスンを受けていたようですが…それがきっかけなのか、体の使い方がかなり滑らかになりました。風が吹き抜けるかのようなスピード感はそのままに、よりフィギュアスケートらしい美しさをも備えてきたように感じられます。

4回転フリップが失敗はしたものの、91点というかなりの高得点を叩き出すことに成功。この調子なら今シーズンは(日本選手による)世界選手権の枠争いに食い込めるかもしれません。特にStSq(ステップシークエンス)で最高評価のレベル4を獲得できたのは本当に大きい。昨シーズンは2~3だったので…。

2.イリア・マリニン(アメリカ)

技術点お化けと名高いマリニン選手。メディアでは4回転アクセルが取り沙汰されがちですが、それがあろうとなかろうと基本的に彼は(技術点において)最強です。

それを改めて証明して見せたこのスケートアメリカ。難易度の高いジャンプ3本を楽々成功させてみせました。その内1本は世界的に見ても構成に入れる選手が少ない4回転ルッツ。しかもコンビネーションです。どういうことなの…。

表現の方ですが…フラメンコ曲にしてはフラメンコ的な独特の癖が薄いように感じられます。しかしその分、マリニン選手らしいアクロバティックな動きがいくらか取り入れられています。自己表現のアプローチとしては間違ってないのかも。

得点は104点。しかし、これでも楽なジャンプ構成にしているように見えるのが恐ろしい。演技構成点こそトップ選手内ではやや低い位置にいるマリニン選手ですが、今シーズンは演技構成点を上げたいと名言しています。…今後、覇王と化すかもしれません。

…というわけで、今回は男子ショートから2人紹介。フリーはもう少し多めに書きたいですね。まあ女子ショートの結果次第では男子フリーの記事が出る時期すらズレまくりそうな状態なのでどうなるかはわかりませんが…。

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