遺産相続って大変だなって話1

はじめまして。ビアンカです。これから時々記事を載せるので暇つぶしにどうぞ。

初回は遺産相続と介護について。お金は大事だし、人は長生きすれば認知症になります。今のうちになんとなく知っておくといいことがあるかも。

はじめに少し説明しますが、私の出身地はものすごく田舎で、その規模を理解していただくのに因習村をイメージしていただくと大体通じる、かも。まあ通じなくてもすごく田舎で図書館も映画館もなく電車もなく、家出しようにも海と山しかないので諦めるしかないような土地だと思ってください。因習はあるかもしれないけど、祠を壊したら、みたいなのは知る限りない。知る限りないって表現少し変じゃない?そうでもない?。

それで、その田舎の話がなぜ必要かと言いますと、家を継ぐって概念が今もあるからです。祖母が婿を取ったので実質的には祖母が家長みたいな家で、もうすごく性格もきついし、子供は労働力で、孫として可愛がられたりはしませんでした。祖父は人嫌いで無口なので、きつく当たられたこともないけど可愛がられてもいない。

しかし祖父母は大変よく働いたので、ちょっとした財産があったのです。私の学費もそこから出たのであまり文句も言えません。本当は女だから進学させないと言われていたのですがついうっかり大学に受かってしまって、色々あって東京に来ました。

祖母が十年近く前、認知症ので施設に入所して亡くなり、祖父は認知症になって、施設に入る前に亡くなりました。二人とも老衰です。身内で死んだ人たちが、特に病気もせず長生きして死んでるので、病気に強い突然変異一族だったらどうしよう。私は長生きしたくないです。

遺産相続の話なんですけど、祖父母がなくなったので遺産があるわけです。祖父は私たち姉弟に生前贈与したがっていました。これ、田舎ポイントなんですけど、孫だからではなく家を継ぐからです。あと、私の母への感謝です。以前は財産は嫁に行った娘(私の伯母ですね)に少しと残りは息子(私の父)夫婦とその子供に、と考えていたそうです。しかし、人嫌いでも少しは電話のやり取りなどをしないといけないのをすべて私の母に代行してもらったのがありがたかったようです。母は自分でお金を使うタイプではないのでその子供に渡したいと思ったのです。

結果的には叶わなかったのですが、残りは後日に

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