【感想】天使になるもんっ!14~26話

お待たせしました、天使になるもんっ!感想後半戦です。

前半戦はコチラ

【感想】天使になるもんっ!1~13話
どうも、タカシ魚肉です。この度は、軽率なツイートをしたため「天使になるもんっ!」という90年代アニメを見る事になったため、感想を記事にします。全26話のため、まだ半分残っているわけですが、この視聴途中な状態でしか書けない的外れな考察やら感想...

ちなみにブログの家主が書いた記事はコチラ

公式男カップルの圧がすごい電波アニメ「天使になるもんっ!」
きっかけは一つのツイートだった……天使になるもんっ!・クソデカ感情男→でてくる・女が見ても不快な描写→前半がいにしえの美少女アニメノリなのでパンツや全裸が出てくるのが不快じゃなければ・コメディとシリアスのバランス→同じバランスの作品をまだ見...

(コイツラファミカの事しか書いてねぇな・・・)

 

 

まず後半の感想としては・・・

 

難解だ!

 

天使とは?悪魔とは?カオスの書とは?BLとは?

そういえばこれくらいの時期の作品は全体に難解になりがちだったわ・・・

 

どうだろう?

そんなわけで咀嚼が難しい上に一回通しで見た程度の理解度なので、ここから先は色々と的外れと思われてしまうような事も書いているかもしれないが、まぁテキトーに流してもらえると助かる。

 

さて、今回は先に後半編の問題児について触れておこう。

前半編の問題児はスズハラさんだったが、後半編の問題児はもちろん・・・

 

この男、ラファエルだ。

どうやらスズハラ家は問題児が産まれる家系のようだ。

さて、このラファエルという男、出てきて早々にミカエル(♂)を口説く。

なんかもうネットリと口説く。

この時点でもう問題だが、次の回では有給を全部使った挙句にミカエルと一緒に住むための❤ヤリ部屋❤を借りる。

そして夜には裸になって二人で一つの布団にイン・・・

これはもう完全にシャバにいて良い性欲ではなく、夕方のお茶の間にお届けして良い男ではない。

兄妹揃って出る作品を間違えているのでは?

おそらくラファエルは家元エロ同人の竿役が間違って天使になるもんっ!に出演してしまったのだろう。

「このヤリ部屋を借りるために有給全部使い果たしたんだよ❤36協定」といったセリフが聞こえてきそうだ。

手口も明らかに手馴れていたので、どうみても今回が初犯ではない。

天界ではどんな痴情のもつれを引き起こしていたのか想像したくもないレベルである。

ただ、20話(押井守監督回)の「もう少し・・・そのままで・・・」は凄まじい湿度で、張天君の紅砂陣くらい乾燥していたオレの部屋にラフレシアが咲きそうになるくらいの湿度だったので、湿度あるBLに興味ある人はチェックしてみよう。

 

さて、あまりこの辺書きすぎると家主から怒られそうなのでこれくらいにしつつ、ここからはオレの感想というか考えを吐き出していこう。

主題となっている天使になるという事だが、まず作中にはマトモな天使が一人もいない。

天使のたまご3人組は結局天使になれていないし、ラファエルは†片翼の天使†なので完全とは言えない。

他の天使は何やら天使学校とやらがあると示唆されるのみで地上には姿を現さない。

最終回でノエルが天界(?)に引っ張られた事や、ラファエルが一時的に触れられなくなってしまった事など考えると、完全な天使はそもそも地上に姿を現せないような存在なのだろうか?

奇跡を起こしたり何でも出来る代わりに地上に対する執着が薄れてしまうような感覚だろうか?

「完全である事は面白くない」と前半からディスペルがずっと言っていたように、完全ならば他者もあまり必要としなくなるため、まぁハタから見ればつまらないかもしれない(物語としては致命的)

ノエルについても天使になりたかったはずなのに、天使の輪っかが八つ裂き光輪と化し(マジで最悪なシステムだよなコレ)存在が公害となって孤立するという「強引な宗教勧誘をやらせて今までの人間関係を断ち切る悪徳宗教」みたいな構造に飲まれた挙句に天使になりたくない派へと鞍替えするわけだが、

天使の輪っかが外れると同時に地面にめり込むくらい重くなるのも、地上への執着が強くなったという事なのだろうか?

ミカエルについても「天使になりたい」とは言うものの、天使になって具体的に何をするかというビジョンも無いので、基本背伸びしているだけっぽい。

なので、最終話で臭そうなドリアン彗星に「天使になりたい」という願いをかなえてもらったが、あれも多分見た目が天使っぽい羽根が生えただけで、実態はあまり天使でもなかったんだろうなぁと勝手に解釈している。エンチャントファイアしただけで燃えたし。

ミカエルや引きこもって人形遊びを繰り返すシルキーちゃんを見ていると「天使になる = 大人になる」という読みも出来るかもしれないが(ババアがノエルが天使になる事は人が死ぬのと同じように止められないとも言ってたし)そうなるとラファエルの犯罪者係数が一気に上がるので、見なかったことにしましょう・・・

最終的にはみんなを助けるべく天使になるノエルだが、天使は地上にいられないっぽくて(悪魔は普通に入国手続きさえすればOKなので理不尽)成仏してしまいそうになるも、ゆうすけや家族たちの絆により地上に縫い付ける事が出来たので、最後はクリスマスの夜に幸せなキスをして終了というハリウッドかな?という大団円を迎える。

ノエルを地上に縫い付けるためにゆうすけや家族全員の絆が必要だったことを考えると、性欲一本で地上に縫い付けられていたラファエルはやはりシャバにいてはならない性欲なので早く成仏してほしい。

一度死んでるわけだし(ミカエルには執着しているのにスズハラさんには執着してないあたり「コイツ・・・」となる)

 

他にも「カオスの書って何だったの(カオスの書を追いかけてるミカエルの情けない声を目覚ましにしたいくらい好き)」とか「シルキーちゃんがおもしれー女すぎてノエルちゃんの闇属性っぽくない」とか「疑似家族っていいよね」とか言いたいことは色々あるが、その辺は別の人の感想に任せるとしましょう。

 

というわけでオタク不平等貿易から始まった天なる実況でしたが、まぁ何だかんだ楽しかったのでよかったです。

せっかくだから家主にも少年ハリウッド感想記事を書いてもらってもいいかも?

ばたんきゅーライターでオタク不平等貿易やってもいいが、その場合は今度こそちゃんとレギュレーションを決めてやりたいところだね。

 

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