ごちそう ごちそう
うめともものふつうの暮らし
はい、どうもタカシ魚肉です。
みなさんは『暮らし』をしていますか?
俺はamazonから送られた段ボールを「溜まったら捨てるか…」と部屋の隅に放置してから半年ほど溜まり続けています。
そんな雑な生活をヘラヘラしながら送っている俺ですが、今回紹介する「うめともものふつうの暮らし」を読むことにより「眩しい!!クズの俺には眩しすぎる!!!」と自らを恥じるようなりました。はやくセプクしないと・・・
このタイミング(2024/4/5)に記事を書いたのは、なんと現在全話無料なので、これは布教のチャンスだと雑な生活をしつつ商人のような鋭い目をした俺が筆を取る決意をしたというわけです。
みんな読もう!読んで丁寧な暮らしに憧れつつ雑な生活を続ける愚かさを懺悔しよう!!
うめともものふつうの暮らし(ストーリアダッシュ)
概要
うめともものふつうの暮らしとは、ねこっぽいふたご「うめ」と「もも」がたべたりおでかけしたりする漫画である。
それだけ!!!!
世界の真実だの仲間の裏切りだの逆カプだの、そういった危険な刺激はない!!!!!
ひたすらに優しい世界が続いていく癒しの漫画なのである。
なんかGoogleのサジェストに「鬱」と出てくるが気にするな!
この漫画は隔週金曜日に更新なのだが、同じく金曜日に更新される漫画が「淫獄団地」だの「ローゼンガーテンサーガ」だの「実写ドラマ列伝北斗の拳」だの劇物ばかりなので、これらを読んで脳を破壊した後に、うめともものふつうの暮らしを読んで「ととのえる」ことで、マケグミサラリマンの金曜日を生きる力となるわけだ。
俺もデキるサラリマンなので、昼休憩にうめともものふつうの暮らしを読みながら
「優しい世界すぎる!!」
「眩しい!!!」
「目が潰れた!!!」
「彼女たちに比べて俺はなんと愚かで貧しいのだろうか・・・」
「この世界の住人になる事に憧れるけど、今の俺は穢れすぎている・・・」
などと絶叫(エンジョイ)している。
みんなも読んで俺と一緒に絶叫(エンジョイ)してほしい。
エピソード紹介
せっかくの無料公開なので、いくつかエピソードを紹介しよう。
一話完結なので、どこから読んでも特に問題はないよ。
●16話
ももがおいもやさんで働く回。
店長さんはこの世界では珍しい男キャラだが、優しさがにじみ出ているので、この世界に受け入れられている事がわかり俺の羨望と嫉妬を一身に受けている存在。
ももが店員をやっていたら2つどころか5万個くらい買ってしまいそうになる。
●67話
空港は観光スポットとしても良い場所らしいので、俺もいつかやってみようかな?
空港にあるうまいもん横丁でメシ食うのもいいかもしれない。
●14話
カップラーメンを食べる回。
蓋をすべて開けてしまったももの表情に「すべて」がある。
この表情を見た読者は辛すぎて半狂乱になったという噂だ。
あとカップラーメンの作画が地味にスゴイ。
●11話
力の限り どこまでもツヨシ
我ら等しく この世を機械
歯車 歯車 尽くそう
歯車 歯車 働こう
幸せな一日を始めよう
ああ パーツ一体感
迷いが実際無い
カナリのオムラ ワレラのオムラ
スゴサのオムラ サスガのオムラ
●番外編(22.5話)
クッキーを食べる回。
あまりのおいしさに自我の危機が訪れるももは必見。
ちなみに現実世界でもうめとももクッキーが受注生産された。
チャンスがあればクッキーの抽選に応募してみてはどうだろうか?
俺はももの顔を型取ったクッキーを見て「かわいすぎてたべられない!!!!」と慟哭したため応募してない。
本当なら全エピソード紹介したいところだが、時間と気力が尽きるのでこれくらいにしておく。
キャラクター紹介
●うめ
しっかりものの双子の妹。
料理も裁縫もうまい器用な子。
得意な楽器はハーモニカ。
俺もうめが一緒にいてくれたらQoL(生活の質)が爆上がりしていたである事は疑う余地もない。
基本的にはツッコミ役だが、たまに変なミスしたりするし、おちゃめなところもある。
小指の第一関節だけ曲げる特技を見せる時の微妙なドヤ顔もかわいい。
●もも
げんきな双子の姉。
太陽のように明るく元気な存在なので、彼女が「しょぼーん」とすると読者がPTSDになると評判。
得意楽器はウクレレ。
大体何食っても「うーま」と喜んでくれるので、うめも料理のモチベーションが高くなるようだ。でも栄養ドリンク飲んだ時は「ヴァー!」とマスコットにありまじき表情をしてしまっている。
作中でときどき見せるダンスは俺の心を癒してくれるので毎日ダンスしてほしい。ひやしちゅうかの舞とか。
●おとなりさん
おとなりに住んでるおとなりさん。
やさしくて頼れるおねえさんで、かなりの問題解決能力がある。おそらく大統領誘拐事件くらいなら解決できるだろう。
うめともものおとなりに住んで交流出来るという、あまりにも羨ましい立場なので、きっと前世ではバーフバリ並みの徳を積んだものと思われる。
うめとももにはとても親切にするが距離感もマトモであり、もし俺が隣に住んでいたらうめとももに毎日A5和牛ステーキを差し出してしまうくらいやってしまいそうだが、おとなりさんは鋼の自制心を持っているのでそんなことしない。
●かぶき揚げ
作中最強の存在。
総評
大きな刺激もなく優しい作品。
退屈に思う人もいるかもしれないが、争いが尽きない現実世界だからこそ優しい世界で癒されるものいいのではないだろうか。
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