機動戦士Gundam GQuuuuuuX beginning感想

やりやがった、やりやがったな！
庵野ｫ！お前お前お前お前！！！！
そうだね！ガンダムだね！！！
バンダイ公認、カラーで作るガンダムは楽しいか！？楽しくないわけないよなぁ！！！
よくも、よくもまぁ好き勝手！！！

視聴時のテンションは大体こんなもんです、開始30分ほどはずっと庵野監督が暴れ倒してます、見に行きたいガノタはこんな記事見てないで映画館に駆け込んでください

ネタバレにならない範囲での感想

コロニー生まれ育ちの主人公アマテはコロニー生まれであるが故にコロニーの閉塞感、人工で作られた偽物の空、偽物の重力、偽物の海に違和感を感じていた

そんなある日、駅で騒動に反応し立ち止まってしまったため謎の少女にドロップキックをかまされた挙句スマホも画面が割れてしまう

しかしカバンには自分の物ではない包みがはいっておりそれは高額取引されている違法なデバイスであった、アマテはこれ幸いとスマホの修理代を請求するために動き出すのであった…

まずね、キャラのビジュが良い！！！！ポケモンや刀語、FGOの徴姉妹を手がける竹先生が描くキャラクターがめちゃくちゃ丁寧な作画で動く動く、表情もめちゃくちゃ良い

アマテのジト目がめちゃくちゃ可愛いの何の

ニャアンはこうこの先苦労しそうな感じがヒシヒシと伝わってくる

シュウジは…何なんだろうね…マブだね…そうガンダムが言ってる…

詳しくはネタバレ有りで書くけれど、ある男に脳を焼かれ、行方不明から5年間探し続けてるナイスミドルも出てくるわでもうめちゃくちゃ

物語にも触れると、主人公アマテは空を見上げてもコロニーであるが故に大地が見える閉塞感にうんざりしていた

たしかに空を見上げてもビルが立ち並ぶ、川も空も大地も空気も水も重力ですら全てが人工に造られた物、それ故に感じる閉塞感は筆舌に尽くし難い物があるのは想像に難しくない、本当の空を海を大地を空気を見たいと思うのはコロニー生まれコロニー育ちなら誰もが心の片隅に思っているのではないだろうか

スマホの修理代を請求するため、違法難民の街を無慈悲に破壊する軍警に反発するため、たまたま落ちてたガンダムに乗り込んで大地に立つ！

まさに反骨精神の塊、いろんな事に首突っ込む、ガンダムに選ばれガンダムを選んだのはまさしくガンダムの主人公

たまたまあの時、駅で立ち止まったから始まった運命、しかしガンダムに乗ると決めたそれは彼女の選択

変わらぬ日々の変わった日常、シュウジのデバイス代とスマホの修理代を稼ぐためアマテはマチュと名乗りガンダムを駆りクランバトルへと参加する

この先、ガンダムは彼女を乗せてどこへ向かうのかアマテは何を選ぶのか非常に楽しみな作品となっています

ここまで読んでとりあえず気になっているなら今すぐ劇場へ、公式が特大ネタバレかます前に！急げ！