[#個人的今季ベストプログラム]1.島田麻央SP/Americano

フライングからのブログ更新スピン。どうも、ここあにゃんです。

まだフィギュアスケートのシーズンは続いているはずなのですが、どうやら既に今季の振り返りタグが動き始めている様子。なら私も乗っかってみましょうかね。ちなみに平気でエタります。モチベのムラもあるけど何よりこれから忙しくなりそうなので。

ということで、ここあにゃんの個人的今季ベストプログラムセレクションを発表していきたいと思います。一つずつ小出しにしていく予定。

記念すべき(?)第一回は、今季の最序盤から紹介し続けてきた「Americano」でいきたいと思います。島田麻央選手のショートプログラムですね。全てが好きなプログラムですが、ちゃんと一つ一つ切り分けて紹介していきます(点数に関係ないところも含む)。

1.衣装

このプログラム、衣装からしてもう素晴らしいんですよね。歌詞をイメージしたであろうパンツスタイルもそうですが、腰と頭に付いたリボンのチョイスもいいですね。目立ちすぎず、しかし確実にアクセントになってくれています。

2.振り付け

振り付けはケイトリン・ウィーバーさん。今シーズンは島田選手をはじめとした木下アカデミー所属スケーターの振り付けを数多く手がけています。

この方が作るプログラムの特徴は、各スケーターの個性にフィットした振付になっていること。本作もその例に漏れず、島田選手のずば抜けた体幹や運動能力を活かした振付になっています。StSq前後が象徴的ですが、プログラム冒頭の腕の振りや足の動きも、身体の制御に優れる彼女ならではのものでしょう。

編曲も良いですね。フィギュアスケートにおける編曲は「とりあえず2分40秒/3分30秒/4分前後に合わせました」みたいなものもあったりするのですが、このプログラムからは細かな意図がしっかりと感じられます。

特にいい部分が後半の「Living! Living!」の部分。ここは本来「Living on the Edge of Living on the Edge of law law law law」と歌う部分を編集しているわけですが、ただ削ったり足したりするのではなく、その編集点ならではの振り付けをプラスしているのが素晴らしい。

各技術要素も配置含め完璧と言って差し支えないでしょう。艶やかなバイオリンの音色に寄り添った2A、力強いボーカルの合流と共に繰り出される3F+3T、サビ前のフレーズまでの接続を担うLSp、サビ前の僅かな空白にはめ込まれた3Lzなどなど…とにかく、何らかの形で楽曲に合わせて技術要素をこなしています。

最後のスピンも素晴らしいですよね。スピン単体であれだけの盛り上がりを演出できる選手ってほとんどいないと思います。回転速度もそうですが、一つ一つのポジションの明確さも◎。

 

これにて本日のブログは終了。余談ですが、未だにhuluのノッテステラータチケットを購入できておりません。外に出たくなさすぎてェ…(明日コンビニ行く予定)

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