いつまでもツイッターと呼び続けますよ 私は
青い鳥が帰ってくるまで
───「ツイッターとジュリエット」より
こんころです。今回はフィギュアスケート五輪代表の紹介ということで真面目にやるつもりではあったのですが、初っ端からおふざけが出てしまいました。サムネもふざけてる。申し訳ない。なんなら今年最初の記事がこれ。あけましておめでとうございます。今年もふざけてふざけてふざけてまいります。
今回は五輪代表の一人、女子シングルの千葉百音選手を紹介していきます。
紹介にあたっては、選手のパーソナリティ、技術、ショートプログラム(SP)、フリープログラム(FS)の四つをピックアップしていきます。
1.パーソナリティ ~武士~
千葉選手ですが、非常におもしr…失礼、ユニークな女性としてスケオタ界隈では有名です。
元々は演技直前のめちゃくちゃ緊張してガッチガチな表情を「この世の終わりの顔」呼ばわりされるくらいだったのですが、今季FS「ロミオとジュリエット」があまりに逞しすぎて「死なないジュリエット」呼ばわりされたあたりから面白さが覚醒。
二戦目のフィンランド杯でガッツポーズを見せ「ロミオをぶん殴ってしまった」と言ったり、GPFのメッセージ(英語)で「私のロミジュリは誰も死なない(※超意訳)」と言ってみたり、挙句の果てには全日本選手権の企画「スケーターとつながろう」及び「グリーンルーム(競技後の待機所)配信」で語録を乱造するなど、真面目そうなイメージを木っ端微塵にしてくれました。いや、まあ真面目な人ではあるんですが。
語録:「いつまでもツイッターと呼び続けますよ」「私のジュリエット大喜利大会」「六 法 全 書 の や つ」「H2Oになっちゃう」 など
真剣なインタビューでもまあまあ名台詞を残しており、SP首位から5位まで転落してしまったGPF後は「罪は償えない」「悔しがる権利すらない」「(全日本までの二週間は)生死を分ける」と言ったり、全日本前は「這い上がってこその千葉百音」と己を鼓舞していました。こういうところが武士と呼ばれる由縁なのでしょうか。
そんな千葉選手ですが、実はかの羽生結弦さんの後輩だったりもします。震災後のリンクに戻ってきた羽生さん(当時)と再会するシーンは永久に擦られることでしょう。
願わくば死なないジュリエットも羽生結弦と同じくらい擦られてほしい。それくらいの伝説をミラノに残してほしいと私は思っています。
2.技術
千葉選手の技術的な強みの一つに、スピンのポジションの多様性と美しさがあります。
スピンには「キャメル」「シット」「アップライト」「レイバック」(+非基本姿勢)の4種くらいのポジションがあり(この分け方でいいかはわからん)、そこから更に3種類くらいに分かれるのですが、千葉選手はそのいずれのポジションも上手い。
わかりやすいのがコンビネーションスピンで、回転速度を速く保ちつつ、コンビネーションスピンに求められる各ポジションを美しく満たしながら、姿勢変更までさらりとやってのけています。
スピンにはさまざまなGOE(出来映え点)の取り方がありますが、千葉選手の取り方はかなり王道のフィギュアスケートっぽさがあり、惹かれる方も多いと思います。
その他にも強みはあるのですが、まあそれは演技を見て気づいていただく感じで…()
3.SP「Last dance」

昨季から継続のSP「Last dance」。千葉選手の緊張癖を払拭するような、終始明るいプログラムになっています。振付は千葉選手も所属する「木下アカデミー」の生徒を多く担当する新進気鋭の振付師、ケイトリン・ウィーバー氏。
明るく盛り上がったクラブの雰囲気を氷上に映し出すようなイメージで、千葉選手の一つ一つの動きも心なしかいつもより元気に見えてきます。そんな中でもスピンなどの細やかさは健在で、ポジションの美しさは微塵も損なわれていません。総じて、騒々しいながらも美しさが垣間見えるプログラムと言えるでしょう。
4.FS「ロミオとジュリエット」

今季FSは「死なないジュリエット」こと「ロミオとジュリエット」。バージョンとしては、1996年版(ロミオ†ジュリエット)と2013年版の2種を使用しています。振付は浅田真央さんや宮原知子さんなどの振付も手がけた名伯楽、ローリー・ニコル氏。
ジュリエットの少女性と覚悟の強さ、燃え立つような恋情をしっかり描いたプログラムではあるのですが、そこに千葉選手の聡明かつ快活な性質が乗ることにより、意地でもハッピーエンドにしてやると言わんばかりの不死性が芽生えています。
特に最後のCCoSp→StSq→ChSq→LSpの流れはもはや伝説級と言って差し支えない仕上がりです。千葉選手の長所を詰め込んでいるのもありますが、音楽への合わせ方が尋常じゃない。単純に音を取るだけでなく、音楽が持つダイナミズムも完璧に表現しきっていますからね。本当に凄まじい。
これを五輪でノーミスで披露していただき、五輪の歴史に新たなる伝説を刻み、あわよくば金メダルも付いてきちゃったりして…というのが私の願望だったりする。それくらいお気に入りのプログラムです。
まとめ
フリーのロミジュリだけでもいいから見て!!!!!!!
真面目に、このロミジュリは歴史に残る名作だと思いますので。女子フリーは2/20(金)の早朝3時から7時と厳しい時間帯ではありますが、見てほしい。今後書く予定ですが、他にも様々な彩を持つ名作が揃ってますからね。
え?私?シングル女子は最終グループ以外見れなくなりました。夜勤ですって。悲しいね、社会。
最終グループでFS迎えてくれれば見れなくはないので頼むぞ頼むぞ←
おまけ

Screenshot

泣きました。


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