ハンバーグおじいちゃん、縁日で屋台を楽しむ!

夏だ!祭りだ!夏祭りだ~!!

白山神社鳥居の写真

今年の春は暑かった。

そんな中でばたんきゅ~運営のころくさんからこんなツイートがされる。

縁日!!

楽しそう!!!絶対参加する!!!と心に決めてからずっと夏を待っていた。

そしてとうとうこの日が来たのである。

夏祭りだ~~~~~!!!

新潟総鎮守 白山神社

総鎮守とは、国または土地の全体をやすらかに守る神や総社のことをいいます。
「新潟総鎮守」とは、新潟の総(すべ)てを鎮(しず)め守(まも)る神様、神社という意味になります。
白山神社の建立は、延喜(901~)とも寛治(1087~)ともいわれており、
以後、いくつもの時代を新潟とともに歩み、新潟の発展や歴史、人々の暮らしに深く関わって参りました。
その歩みを振り返ると、白山神社が「新潟の総鎮守」と呼ばれる理由をご理解戴けることでしょう。
HPから引用
新潟総鎮守 白山神社|初詣、七五三、縁結び、安産、厄除けなど
白山神社は新潟の総鎮守として千有余年の歴史のある神社です。各種おはらい・ご祈祷や神前結婚式、お守りの授与などを行っています。

私はもともと新潟県内でも別の場所で生まれ育ったため、この新潟市中央区の中心に存在する白山神社にはあまり馴染みがない。結婚や七五三、初詣のCMで存在は知っている程度だ。

しかし、この白山神社の周りは白山公園、新潟市民会館、新潟市民芸術文化会館、新潟市体育館、新潟市陸上競技場、新潟市役所など施設がとにかく多い。

それはつまり、駐車場があるということ!!!

夏祭りは地元の人が来るので駐車場がないことが多い中、駐車場が確保されるのありがたい。

というわけで白山神社の夏祭りに来たのだ。

白山神社の夏祭りはとても長い。

6月29日~7月18日 七夕風鈴まつり

7月12日~7月18日 夏まつり

6月29日~8月25日 蓮まつり

と夏関連の祭りが約2カ月にわたってある。

この期間の土日は境内に屋台が並ぶという規模が大きい神社である。

それでもメインは夏祭りかなと夏祭り期間中に参拝してみた。

まだ風鈴祭りの最中だったので、至る所に風鈴が飾られていてとても綺麗だ。ユニークな風鈴が多いので写真で紹介していこうと思う。

 

新潟ならではの朱鷺やおにぎりの風鈴もある。時期によっては神社の中で風鈴の販売もしているらしい。

それはさておき、メインは屋台である!どんな屋台があるのか楽しみだー!

縁日で買い食い

 

さて、なにを食べようかと歩いていると大好きなあれを見つけた。

そう!玉こんにゃくである!!

山形県の名物らしいが新潟にも根付いている。

コメリやイオンの入り口で大鍋で煮ながら売っているのだ。割りばしに刺されたぷりぷりの玉こんにゃくは絶品。味は醤油味だが、鰹節の風味があってとてもおいしい。1本で我慢した自分をほめてあげたい。3本は食べたい。

次はなにを食べようかと歩いていると、見つけた。

チーズハットクだ!!

大都会東京の原宿や新大久保で食べられると聞いたことのあるハイカラな食べ物が屋台にあるぞ~!なんというありがたさ。田舎者には食べれないと思っていたものが屋台で食べれるとはいい時代だ。

しかしこれは若者の食べ物。ハンバーグおじいちゃんは齢75歳(という設定)だ。耐えられるのか、胃腸が……と不安になりつつもオーソドックスそうなケチャップとハニーマスタードのトッピングを注文した。

 

食べきれないことを予測して袋を頂いた。が、意外と食べやすい!もっとチーズが濃くて油っぽい食べ物かと思ったらそんなことはなかった。モッツァレラチーズを使用しているおかげかチーズはあっさりめで、アメリカンドックの生地ととてもよく合う!おいしい!これはおいしい!と気が付けば完食!

初体験のチーズハットクはとてもおいしかった。いつの日か大都会東京に行って出会ったとしても安心して食べられそうだ。

お次は屋台といえばこれだろう。

バナナチョコだ!

小さい頃に親に食べたいとねだったことがあるが「家で作れるようなものは我慢しなさい!」という理由で買ってもらえなかったバナナチョコ。もう少し大きくなってお小遣いを握りしめて祭りに行くようになると、今度は全お小遣いを型抜きに費やしていたので結局屋台のバナナチョコを食べたのは大人になってからのように思う。

お味は安定のおいしさ。ピンクのチョコがかわいい。チョコスプレーの触感がアクセントになっていておいしい。ぺろりといただいた。

この後はお持ち帰りだ。

広島風お好み焼きとぽっぽ焼きにした。

広島風お好み焼き

一体なにが広島風なのかわからないが、屋台のお好み焼きと言えばなぜか広島風である。ちゃんとした食事ぽいものを食べたくてチョイスした。間違いなくおいしい。紅ショウガのところが好き。

ポッポ焼き

   

これは新潟県民には馴染みがとてもとても深い食べ物である。緑の紙に包まれているのが定番だ。

ポッポ焼きがなんなのかと簡単に説明すれば黒糖味の蒸しパンである。祭りの最後にこれを買って帰るのが新潟の祭りの定番である。祭りが終わる時間が迫ると何十人と行列を作るほどの人気だ。

実家住みの頃は35本を2つとか買っていたが、今は一人暮らしなので15本買った。これは翌日の昼前にはすべて食べきった!1本が3,4口サイズなのでパクパク食べられちゃうのである。

正直ポッポ焼きがない祭りは祭りじゃないと思うくらいには新潟県民の魂に刻み込まれている食べ物だ。少なくとも私はそうだ。

 

おわり

縁日買い食いとても楽しかった。

最初に言ったように祭り会場には駐車場がないことがほとんどだ。もう地元を離れてしまって、この地の祭りにも馴染みがないしと引っ越してからこの数年は祭りに行っていなかったのでとてもいい機会を作ってもらった。

はじめましての味やお久しぶりですの味を楽しめておじいちゃんは大満足!

8月の花火大会にも足を伸ばしてもいいかもな~という気持ちになった。そうしたら縁日第2弾でも書こうかな。

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