どうも皆さん、こんころです。今回は現役学生猫のここあにゃんによるデスマ卒論、その後半戦を見ていきたいと思います。前半戦はタグから探してね。
前回は卒論を書き上げるところまで見せていきました。しかし、卒業論文は出したら終わりというわけではなく、口頭での審査も行われます。いわゆる口述試問ですね。
大学や学部によっては卒論(卒研)の学会発表があったりもするらしいですが、私のところは主審と副審による質疑応答のみなので安心。
…なわけがなく、むしろ不安でいっぱい。何せ私の卒論は突貫工事。なんなら「論文だけで留年確定」すらありうると思い、試問の日程が出るまでは恐怖で震えながらロマサガをしていました。
試問の日程が出てからもまあ不安。しかし根がどこまでも怠惰なので、訂正の機会もろくに利用しないまま試問の日を迎えてしまいました。カスすぎる。
試問当日
当日は早めに起き、昼食を済ませてから大学へ。見直しなどをするために二時間ほどの猶予を持たせていたのですが、一度見直した時点で憤死しそうになったため、とりあえず漢文だけ見直すことに。それでもまあまあ意味わからなくなって現場調達した現代語訳史料を読む羽目にはなりましたが。
審査の15分前には会場に到着。部屋の前に置かれた椅子に座って自分の番を待つわけですが、中から聞こえる副審の声がまあ怖い。女の人なので声がよく通るし、私の心中は疑心暗鬼でいっぱいなのでよくないことばかり考えちゃうし。
そんなこんなで時間が若干過ぎつつも私の番に。とはいえ、交代の際に確認した前の子のリアクションはそれほど悪くなかったので、ちょっと安心しつつ臨みます。
試問結果
結論としては、意外にも悪くない方でした。むしろ目のつけどころ(=問題設定)に関しては褒められた方。”素人質問”みたいな詰めも一切ありませんでした。おかげで知識の無さも隠し通せた。
とはいえ、誤字の多さや注釈の甘さ、形式に不適合などの注意はかなり受けました。余裕のあるスケジュールとフィードバックって大事。社会人になっても注意しなくてはなりません。
とはいえ、卒業はできそうなので成功と言って差し支えないでしょう。こうして、猫の歪んだ成功体験がまた一つ積まれるのでした。
後書き
今高校生の人はこんな限界人間にならぬよう気をつけましょう。具体的には勉強してください。あと、学部学科選びはしっかりやること。歴史得意だし歴史で〜とかもっての外です。文系であれば自分の好みに合わせて決めるか、経営学部に行くと良さそう。
また、就職に関しても長い目で対策した方がいいとは思います。「ガクチカ」「自己PR」などを聞かれた際に困らぬよう、世間的に見て健全な精神と肉体を作り上げてください。私みたいに部活から逃げると予後が悲惨です。バイト面接すら受からなくなる。
総じて言えることは、「インターネットやめろ」なのですが、それだと流石にアレなので「インターネットはほどほどに」くらいに留めておきます。現実を優先しましょう。
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